ONE PIECE 105巻
〝ルフィの夢〟

カイドウ、ビッグ・マムに勝利し、平穏を取り戻したワノ国。
〝麦わらの一味〟出航の時、「光月おでんの様に生きる」ため、動き出すヤマト。そして一味とモモの助と錦えもんの涙の別れ…。
もののふ達が雌雄を決したワノ国の物語、ここに終幕！

一方、ワノ国の外でも世界は大きく動き始めていた。
ルフィと同じく「四皇」となった男、〝千両道化のバギー〟は、クロスギルドという会社を設立。なんとその配下には、クロコダイルとミホークが…！

さらにドラゴンの元には、アラバスタ国王コブラ殺害の容疑者・サボからの連絡が届く。「聖地マリージョア」で見た何かを伝えようとするサボだったが、その身に危険が迫る…!?

そして、海軍VS九蛇海賊団の激闘、その最中に現れたのは…「四皇」黒ひげ！
メロメロの実の能力を狙われるハンコック、その運命や如何に――。

次の島へ船を進める〝麦わらの一味〟。
しかし道中、〝最悪の世代〟の一人、ジュエリー・ボニーと、鉄の巨大ザメに遭遇！　サメに襲われながらも、ルフィ達はボニーと共に、どうにか上陸を果たす。
そこは、未来島「エッグヘッド」。〝500年後の未来〟と言われる、天才科学者Dr.ベガパンクの研究所がある島だった。そして明らかになる、ベガパンクの姿は…なんと美女!?
若すぎるその姿に、不信感を抱くロビン。果たして真相は――…!?