
第8研究所近海に黄猿の姿があった。黄猿の目的は、くまとベガパンクの交渉を知ったサターン聖の言葉を伝えること。サターン聖は、ボニーの病気を治す代わりとして、3つの条件を突きつける。
1つ目は、くまが海賊として王下七武海に加盟すること。2つ目は、くまが海軍の「人間兵器」になること。3つ目は、最終的に一切の「思考」と、「自我」を捨てることだった。「私に人を殺せというのか!?」と憤るベガパンクだったが、くまはボニーのためならどんな運命も受け入れるという。

それから、ボニーは病気の手術を、くまは改造人間化の施術を受けながらも、つかのまの楽しい日々を過ごす。
半年が経ち、ソルベ王国に戻ったボニーとくまの前に、看護師アルファが現れる。その正体は、サイファーポールNo.8諜報部員。くまの改造が終わるまでボニーを監視する命令を政府から受けていた。サターン聖との取引を守り、くまはボニーに最後の言葉をかける。「ありがとう、ボニー。生まれてきてくれて!」
ソルベ王国を去った後、くまは〝王下七武海〟に加盟。その知らせは、世界中の海賊達を震え上がらせていく。そんな頃、〝東の海〟にいたくまのもとに、政府からとある指令が入る。
詳細情報
- 放送日
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- 脚本
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井上亜樹子
- 演出
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重矢葉月
- 作画監督
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出口としお、髙木雅之
- 美術
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藤倉桃子