第756話
反撃開始 ぐるわらの一味大活躍!

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噴火雨をやりすごし、ルフィたちの後を追う錦えもんたち。しかし、水に濡れて変わり果てたねこざえもんに無理はさせられず、サニー号へ戻る。一方、ルフィたちはミンク族の歓迎を受けていた。親しげにじゃれるミンクたちに面食らうゾロに、ワンダはミンクシップは友好の証で、大目に見てほしいと頼む。その歓待ぶりに何故かとたずねるウソップに、キャロットは麦わらの一味は恩人だと教える。そこへ現れたブルックは、再会を喜ぶのもそこそこに、サンジのことで詫びると、ルフィたちに話があると切り出した。

モモの助の無事を伝え、ここでは侍、そしてワノ国のことを話さないでほしいと口止めするブルック。理由をたずねるルフィに、ここでその名を出せば、悲しい思い、そして恨みと怒りを買うからと伝える。そこへ扉が開き、飛び込んできたミンクたちはブルックを死体男爵と呼び、一斉に飛びかかった。手荒いミンクシップに悲鳴を上げるブルック。犬のミンクにとって、骨だけのブルックは魅力的だというのだ。仲間たちから離れていた間、何が起きたのかと言われ、落ち着きを取り戻したナミは最初から話始めた。

ドレスローザ近海でビッグ・マムの歌う艦と遭遇したサニー号。相手はペコムズ、タマゴ男爵に加え、最悪の世代の一人、カポネ・G・ベッジがいた。サニー号は逃げることもできず、サンジの指示で反撃を開始した。そして、相手の砲弾を利用して、敵船に損傷を与え、逃げきることに成功した。その翌日、ゾウに上陸したところ、モコモ公国はほぼ全壊していたという。ナミたちの勇気とチョッパーの医学がなければ全滅していたとワンダが話に加わる。さらにワンダはルフィたちにはすべてを知る権利があると話を続けた。

その時、昏睡状態の侯爵が目覚めたとの知らせが入り、ワンダは安堵の涙を浮かべる。その思いはほかのミンクたちも同じで、重症を負った公爵の身を案じていたのだ。公爵が命を取り留めたことで喜びに沸くミンクたち。自分の出番だとはりきって、ミヤギとトリスタンを連れ診察に向かうチョッパー。公爵が恩人に会いたがっていると言われ、快諾するルフィたち。ワンダは公爵が都市の壊滅と同時に昏睡していたと話し、この国には二人の王がおり、昼の王であるイヌアラシ公爵、そしてネコマムシの旦那、この二人により国は守られていると教えるのだった。

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脚本

米村正二

演出

伊藤聡伺

作画監督

横山健次

美術

白石美穂

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