第1122話
最後の教え!受け継がれた拳骨

放送日

海賊島・ハチノスでは、ガープ達と黒ひげ海賊団との激しい戦闘が続いていた。

深い傷を負ったガープの姿に、コビーはかつて海軍本部で受けたガープの授業を思いだす。シマシマの実の能力を使って巨大な右腕を伸ばし、孔雀やたしぎ達の乗った軍艦を押しつぶそうとするピサロ。軍艦は砲撃を続けるが、右腕はびくともしない。ガープはコビー、グルス、ヘルメッポの三人に、ピサロの右腕を破壊して軍艦を守れと命じる。すぐさま行動に移るコビー達。右腕を駆け上がるが、黒ひげ海賊団がそれを阻む。だが、ヘルメッポが身を挺して彼らを撃退した。

一方、ガープもピサロの本体に接近すると〝拳骨唐竹割(ギャラクシーディバイド)〟を食らわす。衝撃と痛みでピサロに一瞬の隙が生じる。その隙をつき、ピサロを攻撃するコビー。ガープを見習い、つらく厳しいトレーニングを続けてきた成果が〝実直拳骨(オネスティインパクト)〟となって放たれたのだ。

粉々に砕けるピサロの右腕。その落石をグルスが〝粘土(グニョ)の巣〟で受け止め、軍艦を救う。コビー、グルス、ヘルメッポは軍艦に到着し、あとはガープの帰還を待つだけとなった。だが、ガープはクザン達に包囲されていた。

「人の未来を救え、前進せよ」というガープの教えを胸に刻み、コビー達はガープと別れ、海賊島を後にする……。

詳細情報

放送日

脚本

藤田伸三

演出

小山保徳

作画監督

久田和也、斉藤圭太、石塚勝海、小田裕康、赤倉ちはる

美術

牟嬌

オススメコンテンツ