第1114話
愛弟子のため ガープ中将の拳骨!

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海賊島ハチノスの牢から脱出したコビー。しかし追手の海賊達に囲まれてしまう。そして、コビーに向け、一斉に放たれる銃弾! 絶体絶命かと思われたが、銃弾はなぜかお花に変わっていた。SWORD の一員、ひばりが火薬に花を咲かせる『お花弾』をひそかに撃ち込んでいたのだ。ひばりが自分を助けに来たことを知り、驚くコビー。

一方、プリンス・グルスは泥人形を操り、広場に誰も近づけない状態に。孔雀は建物を動かして、広場の形を変え、中にいる者が出られないようにしていく。準備が整った所で、広場に海軍の船が降って来る。そこに乗っていたのは、なんとガープだった。「コビーは海軍の未来! そして――わしの愛弟子じゃあ!!」

海軍の船には、たしぎやヘルメッポをはじめ、コビーを助けに来た人々が乗っていた。驚きをあらわにしつつ、コビーはひばりとともにガープに駆け寄る。その時、突如ひばりが凍りついてしまう。攻撃を仕掛けたのはクザンだった。なぜクザンと黒ひげは行動を共にしているのか?

それはクザンが赤犬との戦いに敗れ、海軍を去った1年後のこと。クザンが酒場で酒を煽っておると、黒ひげが怒鳴りこんでくる。表で黒ひげの仲間が氷漬けにされているのを発見したのだ。それは紛れもなくクザンの仕業だった。クザンは黒ひげに言う。「おれは傷心の上……気も立ってんだ。誰が悪いか想像しろ」。クザンと黒ひげは、静かな怒気を湛えて見つめ合うのだった。

詳細情報

放送日

脚本

井上亜樹子

演出

重矢葉月

作画監督

久田和也、ホネほね

美術

Dino Santos

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