第1113話
走れコビー!決死の脱出作戦!

放送日

黒ひげが支配する海賊島ハチノス。ゲッコー・モリアを助け出そうと侵入したペローナは、牢内に囚われていたコビーを「モリアを解放する」という条件で助け出す。ところがコビー脱出の情報は瞬く間に知れ渡り、島中の海賊達がコビーの賞金首を狙って一斉に動き出した。

そんな中、コビーは奴隷達を次々に解放、彼らが無事に脱出できるように自らは囮となり、島内を走る。この事態に動き出す黒ひげ海賊団の能力者達。コビーは奴隷達の無事を祈りながら逃げ回っていた。その脳裏に、黒ひげと対峙した時のことが蘇る。

黒ひげは、海賊島ハチノスを1つの国家にまで発展させ、世界政府の属国にするという野心を持っていた。そのための交渉材料として、海軍大佐のコビーを捕らえたのだった。しかし、コビーは「ムダですよ」と黒ひげの言葉を一蹴する。なぜなら、彼は『SWORD』所属。海軍に対して辞表を提出済みであり、交渉材料にはならないのだ。クザンはそれを理由に黒ひげをいさめるものの、黒ひげは「それがどうした」と笑い飛ばし、「計画を変えるつもりはない」と言うのだった。

囮として逃げ回っていたコビーだったが、次第に海賊達に追い詰められていく。時を同じくして港に3人の海兵が現れた、と海賊達の間で情報が錯綜する。そこに突如現れる『SWORD』のメンバー、孔雀。3人の海兵は確かに乗り込んできていたのだ。乗り込んできた残りの海兵2人とは──? さらに島には、ガープを乗せた海軍の軍艦が接近しつつあった。

詳細情報

放送日

脚本

冨岡淳広

演出

鈴木裕介

作画監督

新垣重文、出口としお

美術

牟嬌

オススメコンテンツ