第1056話
逆襲!ローとキッドの反撃同盟

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オロチはカン十郎を使って鬼ヶ島の地下にある爆薬に火をつけさせようとしている。巨大な炎の塊の妖怪・火前坊になったカン十郎はその命令に答えようと地下を目指す。大口真神の姿のヤマトは、鬼ヶ島が花の都に墜落して大爆発を起こす前にその地下の爆薬を処分しようと懸命に走っている。龍の姿になったモモの助も鬼ヶ島を止める為、焔雲を出そうと頑張っている。城内ではビッグ・マムとロー&キッドの戦いが続いていた。キッドは「とっておき使って援護しろ」と、だけ言って、キッドはビッグ・マムに向かっていくがビッグ・マムの攻撃ををもろに浴びて、ライブフロアへと吹き飛ばされる。しかしそこでローが「K・ROOM!(クローム)」で掌にエネルギー体が浮かぶと「麻酔(アナススィージャ)」と、そのエネルギー体を長刀に串刺しにし、その切っ先を降下中のビッグ・マムの後頭部に刺した。さらにキッドが「付与(アサイン)」で、マムに磁力を与えた。するとナポレオンやギフターズ達のライフルや刀、槍などが次々とマムに吸い寄せられていく。さらに塔の表面に亀裂が走ったかと思うと生身の巨大な鉄骨が数本、飛び出して剥きだしになり、マムに向かって飛んでくる。

そしてキッドの「磁気(パンク)激突(クラッシュ)」で、巨大な数十本の鉄骨がビッグ・マムの姿を覆いつくすまでに激突した。マムの悲鳴が響き渡るが被さっていた鉄骨を全て取り払い、怒りのあまりの白目を剥き、大怪獣の様に立ち上がったビッグ・マム。ソウルポーカスを発動し、ギフターズたちの魂を浮き上がらせ、「ぎゅっ!!」と掴むと強引に引きちぎった。そしてそれらの魂が、床で目を回し、気絶していたヘラ、プロメテウス、ナポレオンに吸い込まれ、巨大凶悪化して復活。鉄骨も命を持って立ち、表面に顔が浮かび、牙を剥いた。さらにマムは自分の体から魂を浮かびあがらせ、「おれの一年分の寿命を使うよ」と、その魂を食べた。するとマムは巨大化していく!

詳細情報

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脚本

米村正二

絵コンテ

中島豊

演出

松井翔

作画監督

北崎正浩、伊藤公崇

美術

西田渚、Dino Santos

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