第1055話
闇の者の暗躍！鬼ヶ島炎上

クイーンの攻撃を受けたサンジだったが、驚異的な外骨格で耐えていた。それは、ジェルマ６６が血統因子を操作した科学の影響そのものだったが、その遺伝子が突然覚醒したのは、ワノ国で数度レイドスーツを着たからかもしれないとサンジは疑う。
一方その頃、岩戸の間ではアプーが強力なナンバーズを率いて、ドレークに手を組まないかと提案していた。

そして城内を逃げていたナミ達の前には突如、下半身だけの姿で走る錦えもんが現れる。錦えもんの下半身はオナラで会話し、天井裏でカイドウに敗れ、イゾウと共に倒れているので助けて欲しいと伝えると、ウソップとハムレットが錦えもんの下半身を連れてその場に向かうことになる。天井裏で救助を待つ瀕死の錦えもんの上半身だったが、そこでオロチから指令を受けたカン十郎は、おもむろに動き出し、周囲を焼き尽くす怪物・火前坊を出現させ、地下の武器庫に向かわせる。そして、宝物殿にいるオロチは「驕れる者は久しからず……！！」と言い放つのだった。