【ゾロ誕生日記念!】その「ド迫力」に目が釘付け!〝世界一の大剣豪〟を目指す漢が魅せた、ハンパねェ大技11連発!!

本日11月11日はロロノア・ゾロの誕生日!

ルフィが最初に仲間に加えた、麦わらの一味の剣士ロロノア・ゾロ。強さに貪欲で、日々人間離れした鍛錬を欠かさないタフな彼の野望は〝世界一の大剣豪〟になること。自分にも他人にも厳しく、ケジメを重んじるがゆえ時には船長のルフィを叱咤することもありますが、一方で、仲間を想う優しい一面もあり、心身ともにその強さは周囲から一目置かれています。
そんなゾロはどのバトルにおいても毎回、迫力満点な大技を披露! 豪快かつパワフルに繰り出す技の数々に魅了される方も多いのでは?

今回は誕生日を記念し、数ある大技のなかから、印象的な〝11〟の技とエピソードをご紹介。ひたすら最強を目指す彼の魅力と成長を特集します!

「おれはまだまだ強くなれる」世界と己を知り、日々成長!! 超新星編

■〝世界〟の壁を体感…『三刀流 奥義 三・千・世・界』

まず一つ目は、海上レストラン「バラティエ」での騒動の中、突如として現れた世界最強の剣士ジュラキュール・ミホークとのバトルから。はじめはミホークに「弱き者」とみなされ、玩具のような短刀で圧倒されてしまい、自分の弱さと〝世界〟の壁をまざまざと思い知るゾロ。しかし、極限状態のなかでも信念を棄てなかった彼の心力の強さを感じ取り、ミホークがついに黒刀「夜」を抜くと、ゾロは三刀流奥義「三・千・世・界」で挑みます。自分の前で両手に構えた刀を風車のように廻旋させ、突進して相手を斬り裂くという大技で、ミホークもその技が繰り出される瞬間、目を見張ります。

刀は砕け散り、奥義をもってしても敵いませんでしたが、その一撃はたしかに「世界最強」へ届いたのでした(『ONE PIECE』6巻51話)。

■師匠の教えを胸に、鉄を斬る!『一刀流「居合」〝獅子歌歌〟』

アラバスタ編での、体が鉄の硬さを持った「全身刃物人間」Mr.1とのバトルでは、鉄を斬ることができないゾロの斬撃は全く効かず、苦戦を強いられます。敵の容赦ない攻撃に〝死の境地〟まで到達したその時、ゾロは万物の「呼吸」を読み取ることができるようになります。師匠の教えを思い出し、Mr.1の鉄の「呼吸」を読み、相手を斬る時の力、タイミング、急所などを把握すると、あれほど響かなかったゾロの刃は、相手を斬り抜いたのです。その速さたるや、まさに神速。斬る瞬間は目にも止まらず、納刀する頃には敵は膝をついて崩れ落ち…。自身に試練を与えてくれたMr.1に対し感謝を述べるところも、ゾロの成長が伺えます(『ONE PIECE』21巻195話)。

■鍛えあげた筋力で繰り出す、飛ぶ斬撃『一刀流 〝三十六煩悩鳳〟』

空島編、黄金を求めるサバイバル中、原住民「シャンディア」の戦士ブラハムと対峙した際、強力な大技を披露しました。爆風で体を浮かす「ウェイバー」というスケート靴型の乗り物で空を自由自在に駆け回り、〝閃光銃(フラッシュガン)〟という武器を駆使する敵へ、なかなか思うように攻撃ができないゾロ。そこで、腕に力を溜め、渾身の一振りによる斬撃を相手に飛ばしてぶつけ、勝利! まるで竜巻のような螺旋状の斬撃からは、簡単に逃げられません(『ONE PIECE』28巻259話)。

作中でよく人間離れしたトレーニングを行っているゾロですが、まさにその成果が形となった技と言えるでしょう(『ONE PIECE』23巻213話)。

■苦難上等! 気迫の凄みによる〝九刀〟の斬撃『鬼気〝九刀流〟〝阿修羅弌霧銀〟』

ロビンを救うために向かった司法の島「エニエス・ロビー」にて、政府の暗躍機関CP9・カクとの激闘の最後に放った、異色とも言える大技。相手の高い戦闘能力と、悪魔の実の能力によるトリッキーな複合技の猛襲に全く怯まず、高まるゾロの気迫はカクに「三面六手の鬼神」の幻を見せるほど。その気迫を持ってして生まれた〝九刀〟の斬撃をすべて叩き込み、カクを撃破。その威力は、相手の攻撃を霧散させてしまうほどでした(『ONE PIECE』43巻417話)。

■〝伝説の侍〟の本気を引き出し、打ち勝った剣技『一刀流 〝飛竜火焔〟』

迷い込んでしまった巨大海賊船「スリラーバーク」では、ワノ国の〝伝説の侍〟リューマのゾンビと遭遇。生前のリューマはゾロと同じく豪剣の男で、これも運命か、両者はひかれあうように対峙することになります。互いに死力を尽くした激闘の末に、高所から飛び降り、その勢いと速さを活かして斬り抜く技で、相手の得意技を封じ勝利。

斬り口からは火が生じ、ゾンビを浄化することにも成功します。〝伝説の侍〟に自身の愛刀「秋水」を託され、ゾロの力は認められたのでした。(『ONE PIECE』48巻467話)

「お前とは〝格〟が違う!!!」成長を遂げて技もパワーアップ! 新世界編

■威力もスピードも格段に進化!!『〝煉獄鬼斬り〟』

シャボンディ諸島での麦わらの一味「完全崩壊」から2年。ゾロは仲間のために強くなる決意をし、恥も外聞も捨てて自身最大の目標である、ミホークに教えを乞いました。猛修業に励み成長したゾロは、自身の技にもより磨きをかけて仲間と再会します。魚人島でヒョウゾウとの戦闘で放ったのは、得意技「鬼斬り」を更にパワーアップさせた大技。その威力は2年前とは比べものにならず、相手を「井の中のカエル」と一蹴します。ミホークにもかつて同じようなことを言われたゾロですが、「井の中」から「大海」を知り、戦いの中でますます強くなっていくのです(『ONE PIECE』65巻646話)。

■斬りたくないものも斬れる漢に…『一刀流 〝大辰撼〟』

敵を真っ二つ! まさに度肝を抜かれる大技が出たのは、魚人島を経て辿りついた島「パンクハザード」にて。ドンキホーテ・ファミリーの幹部モネを、たった一振り、それも覇気を使わずに分断しただけでなく、震えて動けなくなるほどの「恐怖」を与えて、相手を再起不能にしてしまいます。モネは普通の攻撃ではダメージを受けないため死ぬことはないものの、極度の恐怖で体をもとに戻すこともままならないほど。

過去に「女は斬らない」と発言していたゾロですが、こんな戦い方もできるようになったのは、やはり成長ゆえだと言えるのでしょう(『ONE PIECE』69巻687話)。

■超巨体もブッた斬る、鋭い切れ味!『三刀流 奥義 〝一大・三千・大千・世界〟』

「パンクハザード」での騒動を経て、同盟を組んだトラファルガー・ローの宿敵、ドンキホーテ・ドフラミンゴのいる島「ドレスローザ」へ向かった麦わらの一味。ドンキホーテ・ファミリーは、どの敵も超手強い! そのなかでゾロは最高幹部ピーカと対決します。岩石と同化できるピーカの「イシイシの実」の能力を分析しつつ、一切物怖じせず立ち向かい、相手を着実に追い詰めていきます! 

手のひらだけでドレスローザの町と同じ大きさもある、ピーカの超巨体を両断したのは、三刀流奥義〝一大・三千・大千・世界〟。二年間の修業によってさらに進化した三刀流の極致です!(『ONE PIECE』78巻778話)

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■列車斬り!?『二刀流〝居合〟〝羅生門〟』

エニエス・ロビーへと向かう中、立ちはだかる海列車の車両と衝突を避けられない状況に! 焦る船大工達やフランキー一家達を尻目に、ルフィは一言「きれ じゃま」とゾロに命令。次の瞬間、ゾロの二刀流〝羅生門〟で車両は一瞬にして真っ二つ! さらに車両に乗った政府の役人たちに一切の被害を与えていないのも、ゾロの卓越した剣腕だからこそ!(『ONE PIECE』39巻371話)。

■竜斬り!?『一刀流〝居合〟〝死・獅子歌歌〟』

パンクハザードに上陸した直後に突如現れた大きな竜(ドラゴン)を一刀両断! 世が世なら「伝説」扱いされたであろう「竜斬り」を軽々とやってのけ、剣豪として測り知れない強さの片鱗を見せた痛快な一撃です! ちなみに、尾田先生の読切作品「MONSTERS」にも似たような竜を斬る場面があり、その関連について、尾田先生がコミックス69巻の読者質問コーナー「SBS」上で語っているので、気になる人はぜひチェックしてみてください(『ONE PIECE』66巻656話)。

■鎌で三刀流!?『三刀流〝煉獄鬼斬り〟』

ワノ国「鈴後」でお尋ね者の〝人斬り鎌ぞう〟と遭遇。ゾロはこの時、刀を一本奪われており三刀流の技が放てない状態でしたが、咄嗟に相手の攻撃で奪取した鎌を奪い、そのまま口にくわえて三刀流〝煉獄鬼斬り〟で相手を斬りつけました。窮地においても勝つために貪欲な姿勢を崩さないゾロの強さを物語る一戦です!(『ONE PIECE』93巻937話)

現在、絶賛放送中の「ワノ国編」では様々な騒ぎを起こしつつも人々を救い、さらにはルフィ達と離れ、ひょんなことから光月日和やおトコと行動をするゾロ。ワノ国の凄惨な実態を知り、怒り振るう剣はワノ国を救うのでしょうか…!? 今後もゾロの活躍が見逃せません!


今回の誕生日記念のゾロ特集、いかがだったでしょうか?
ぜひみなさんも、誕生日を一緒にお祝いしましょう♪ SNSで「#ゾロ誕生祭2020」というハッシュタグをつけて、お祝いコメントなど投稿してくださいね。
今回紹介したゾロの技は、ほんの一部…。もしあなたのお気に入りの技があったら、つぶやいてみてください。

ゾロ、誕生日おめでとう!

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「#ロー誕生祭2020」
「#ハンコック誕生祭2020」

(C)尾田栄一郎/集英社

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