第1006話
許さねェ! チョッパーの決意!

キングから部下達へと下った光月モモの助殺害命令。ヤマトの追走をなんとか振り切ったしのぶとモモの助もその言葉を聞いていた。モモの助を守るため、カイドウ城を奔走するしのぶ。だが、待ち伏せていたササキと装甲部隊の激しい銃撃を受ける。しのぶの反撃はまるで歯が立たず、モモの助に迫る敵の刃──その時、駆けつけると同時に敵に一撃を食らわしたのはヤマトだった！

その頃、ウイルスが撒かれたライブフロアは混乱の渦中にあった。部下を容赦なく氷鬼化していくクイーン、氷鬼ならば味方だろうとお構いなしに切り捨てていく元御庭番衆や元見廻組、氷鬼となった仲間を傷つけまいと奮闘する侍達……そんな中、大マサがウイルスに感染してしまう。一方、ルフィ達が向かうドーム屋上では、左腕を失った菊之丞が応急処置を受けていた。重症を負っても戦意を失わない菊之丞を見て、「おれは侍が好きだ」と語るカイドウ。その姿はみるみる変貌を遂げていく。赤鞘VSカイドウ、いよいよ決着の時が訪れようとしていた……！！