第970話
悲しき知らせ 大海賊時代幕開け

放送日

長い航海を終え、ワノ国に帰ってきたおでんは、オロチの暴挙を知る。おでんは錦えもんやトキの制止も聞かず、オロチ城へ一人乗り込んでいく。おでんの帰郷も知らずにいたオロチは、突然現れたおでんに驚愕する。おでんは、問答無用でオロチに刀を振り下ろすが、それがオロチに届くことはない。オロチの家臣である黒炭せみ丸のバリバリの術によって防がれてしまう。おでんは、『おでんが帰るまでオロチを将軍代理とする』という父・スキヤキの言葉は、黒炭ひぐらしによる虚偽であったことを知る。更にオロチの口から何事かを聞いたおでんは、苦渋の決断を下す顔を見せる。やがて期待に胸を膨らませる町民たちの前に姿を現したおでんは――ふんどし一丁で、ふざけた裸踊りを披露する。

そればかりでなく、オロチ・カイドウの配下であるギフターズに媚びへつらう態度を見せる。最後の希望を打ち砕かれ、失望するワノ国の人々。冷ややかな目で見られながらも、おでんは週に一度、オロチの城の前で裸おどりをし、ギフターズから僅かな金をもらう。奇行の理由を尋ねる錦えもん達赤鞘にも、決して答えないおでん。ついにはおでんの治める九里の者たちからも愛想をつかされる。そんななか、ある日おでんの元に新聞が届く。そこには、海賊王ゴール・D・ロジャーの死が大々的に報じられていた!

詳細情報

放送日

脚本

井上亜樹子

演出

鈴木裕介

作画監督

高木雅之

美術

飯野敏典

オススメコンテンツ