第685話
快進撃!ルフィ軍団VSピーカ!

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同時攻撃によってピーカの腕を粉砕したエリザベローとチンジャオ。降り注ぐ瓦礫により町が大混乱となる中、破片の雨を掻い潜り突っ走るウーシー。このまま一気に王宮をめざそうとするルフィだが、いつのまにか同乗していたアブドーラとジェットに気づく。ウーシーに負担がかかるからと降りるように言い放つが、二人は同行を希望して降りない。一方、ルフィたちを行かせまいと銃で狙うピーカの手下たちだったが、ルフィの後を追ってきた海賊たちによって次々と倒されていく。その勢いはもはや誰にも止められなかった。

ドフラミンゴを倒すのだと言い張り、小競り合いを始める海賊たち。そこへピーカが再び出現した。もう一度攻撃しようとするエリザベローとチンジャオだが、ゾロは能力がわからないまま攻撃するのは無駄だと止める。打つ手はなく、ダガマは逃げることを提案する。回り道するほかないかと思われたが、ルフィはピーカの腕を駆け上がって接近した。今度こそルフィを潰そうと狙うピーカ。腕の上では逃げ場がないと危惧する海賊たち。ルフィはギア3を発動、覇気で硬化させた拳でピーカの顔面にゴムゴムの灰熊銃を叩き込んだ。

ルフィたちが王宮へ向かったとの報告を受けた藤虎は、ただちにバスティーユ中将へ連絡を取り、コロシアムを出た海賊たちの動きを告げ、島内に散らばった中将たちを王宮の麓に集結させるように指示する。今こそ自分たちが動くときだというのだ。王宮へ向かうキュロスは市民から逃れようと、がれきに姿を隠しながら、ドフラミンゴに操られ、残虐行為を行う人々を目撃する。10年前の惨劇を思い出し、レベッカのためにも必ずドレスローザを取り戻すことを誓う。そのころ、旧『王の台地』のロビンたちに危機が迫っていた。

憧れのロビンの張ったネットをよじ登り感激するバルトロメオ。背後からの追手にレベッカが足を掴まれ、引きずり降ろされそうになるがロビンに救われる。全員が登るとロビンはネットを外し、追手は落下した。一方、ピーカの頭部を粉砕したルフィは王宮へ向かおうとするが、ゾロは砕いたのは石像で本体は近くにいるはずだと言うと、その気配を読み、潜んでいる場所を突き止める。人間体を現したピーカは巨大な刀をルフィめがけて振り下ろした。しかし、ゾロがピーカの刀を受け切った。にらみ合いになる中、ゾロはルフィを先に行かせると、不敵な笑みを浮かべてピーカを挑発、自分が相手になると宣言する。

詳細情報

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脚本

中山智博

演出

小牧 文

作画監督

川村敦子

美術

吉池隆司

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