第673話
破裂人間 グラディウス大爆発!

放送日

ルフィたちを王宮へ行かせて残ったゾロは、何度切り崩しても再生するピーカに苦戦していた。一方、王宮1階ではピーカ軍の幹部グラディウスが出現、片足の兵隊を逃がすために二手に別れて突っ込んだカブとランポーは捕まって、グラディウスが起こした爆発の餌食となった。二人の気持ちを無駄にしないために振り返らず進む片足の兵隊だが、追いつかれて首を掴まれ吊るし上げられてしまう。もがく片足の兵隊に、グラディウスは自分がパムパムの能力者で、自身の身体と触れた無機物を破裂させることができると教える。

危機迫る片足の兵隊だったが、その場に駆けつけたルフィの一撃がグラディウスを貫く。衝撃で吹き飛ばされた片足の兵隊を受け止めたルフィは、グラディウスと一戦交えようとするがヴァイオレットに止められ、その場を後にした。彼女の裏切りに怒ったグラディウスはヘルメットを破裂させる。その破片でヴィオラが負傷、ルフィは窓をぶち破って一気に先に進む。そこへドフラミンゴに化けた錦えもんが現れ、グラディウスに遭遇、ウィッカのおかげでその場を乗り切るが、地下のスクラップ場からカン十郎が消えたと聞いて動揺する。

壁を登り一気にスートの間へ侵入したルフィたちは窓の外から中の様子を伺っていた。ドフラミンゴと決着をつけようとはやるルフィをSOP作戦の邪魔をさせまいと止めるヴィオラ。一連の動きに不審を抱いていたドフラミンゴは、なぜシュガーを狙うのかローを尋問するが、ローはすでにルフィとの同盟は終わっているとしらを切った。捕まっているリク王の姿にヴィオラはおどろき、片足の兵隊はかつて出会った時のことを思い出し、レオたちの作戦が成功すれば、必ずドフラミンゴを仕留めると決意を新たにするのだった。

同士討ちにより壊滅寸前に追い込まれながら、何度でも立ち上がり戦おうとするレオは、止めようとするウソップに、シュガーにタタババスコを食べさせるのが役目だと言って、再び立ち向かっていく。ロビンはレオたちに加勢、トレーボル、シュガーを背後から捕え、身動きできなくする。このチャンスにシュガーの口めがけて飛び込もうとするレオだが、一瞬早くシュガーの手がロビンをオモチャに代えてしまった。そのため、ロビンに関する記憶を無くしたウソップは何が起きていたのかわからなくなる。トレーボルは無情な宣告をするとガレキをレオめがけ振り下ろした。

詳細情報

放送日

脚本

田中 仁

演出

えんどうてつや

作画監督

出口としお

美術

吉池隆司

オススメコンテンツ