ベガパンクのサテライトの一人・シャカは、エッグヘッドのような高い文明を持つ国が900年前に実在していた事をロビン達に語り始める。空白の100年とは現在の世界政府である20の国々とその王国の戦いの歴史であり、世界政府は勝利後、王国のすべてを歴史から消し去ってしまった……。ロビンの故郷であるオハラが壊滅したのも、その王国の存在に気づいてしまったことが理由ではないか? そう仮説を唱えるシャカに、オハラの文献は失われてしまったのにどうやって王国のことを調べたのか、と詰め寄るロビン。
実はベガパンクは事件後に廃墟と化したオハラを訪れており、その湖で、学者達が自らの命と引き換えに守り抜いた大量の文献を見つけていたのだのだと言う。母達の想いが果たされていた事を知り、涙を溢れさせるロビン。文献は今どこにあるのか、と尋ねる彼女にシャカはオハラで出会った者達について語り始めるのだった。一方その頃、スクラップ場で巨大ロボットを発見してはしゃいだルフィ達は、突然の衝撃と共に現れた謎の老人と遭遇していた……。
詳細情報
- 放送日
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- 脚本
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田中仁
- 演出
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嶋谷将
- 作画監督
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島貫正弘
- 美術
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武田なつき、西田渚