平和を取り戻したワノ国で開かれる盛大なお祭りに参加する麦わらの一味。一方、花の都に迫っていた海軍大将・緑牛を食い止めようと龍体のモモの助が挑んでいた。だが、大自然そのものである緑牛の能力に、モモの助も赤鞘の侍達も成す術がない。同じ頃、ロビンとローは光月スキヤキと共に旧オロチ城の地下へと階段を下っていく。地下深くから外を眺めると、そこには800年前のワノ国の町が沈んでいた。現在のワノ国は、後から〝藤山〟の中腹に作られたものだと発覚。そして、地下深くにある洞窟に辿り着いたロビンは、赤い石・ロードポーネグリフを発見する。スキヤキ曰く、さらにこの地下深くには、古代兵器〝プルトン〟が眠っているという。つまり、『開国』とは古くに作られた国の防御壁を破壊し、〝古代兵器を解放〟する事を意味するのだ。
そして、緑牛の能力に圧倒されていた赤鞘の侍達。それでもモモの助はヤマトやルフィに頼らず、遂にボロブレスを放ち、自力で緑牛を焼き払う。しかし、緑牛はすぐに再生して、モモの助に迫ろうとする。だが、そこに近海から強烈な覇王色の覇気が襲って来る。その正体は――シャンクス!! 「そんなに恐いか? 『新時代』が!!!」と、緑牛に言い放つ。その驚異的な覇気に降参した緑牛はワノ国を去っていく。その戦いを遠くで見ていたルフィたち。ルフィは、「懐かしい顔が浮かんだ」と笑みを浮かべるのだった。
詳細情報
- 放送日
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- 脚本
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中山智博
- 演出
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犬塚翔
- 作画監督
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斉藤圭太、伊藤公崇
- 美術
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Dhavee Morato