世界会議(レヴェリー)編

世界会議、開幕!!

ビッグ・マム暗殺未遂の主犯とされ、〝15億ベリー〟の賞金首となったルフィ。その活躍ぶりは世界中に知れ渡り、ルフィを〝四皇〟に続く5番目の〝海の皇帝〟と呼ぶ声も。

同じ頃、聖地マリージョアでは各国の王を招き、〝世界会議(レヴェリー)〟が開催されようとしていた。集まった顔ぶれの中には、アラバスタ王国のビビ、リュウグウ王国のしらほし、ドレスローザ王国のレベッカなど、麦わらの一味と関わりのある者も数多くいた。

さらにルフィの兄にして革命軍のNo.2であるサボも、仲間と共に密かにマリージョアに潜入していた。目的は革命軍の仲間であるバーソロミュー・くまの救出。くまは改造手術により人格を失い、天竜人から奴隷として扱われていた。

ルフィの知り合いという事で、すぐに打ち解け合う各国の姫達。だがここで事件が発生。しらほしが、天竜人・チャルロス聖に捕まってしまったのだ。激高したネプチューン王が手をあげようとしたその瞬間、一人の男がチャルロス聖を殴り飛ばし、しらほしを救う。その男とは、10年前リュウグウ王国に漂着し、しらほしの母・オトヒメによって救われた天竜人、ドンキホーテ・ミョスガルド聖。かつては他の天竜人同様、傲慢な性格であったが、オトヒメの言葉に諭され、今では改心していた。
一方、マリージョアにあるパンゲア城では、シャンクスが世界政府の最高権力者たる〝五老星〟に面会していた。そしてついに世界会議が開幕。各国の王達が世界について語り合う中、城内の「虚(から)の玉座」で〝イム〟と呼ばれる謎の人物に謁見する五老星。何人たりとも座る事を許されぬはずの玉座に腰を下ろし、無言で五老星と対峙するイム。「歴史より消すべき〝灯(ともしび)〟」とは、果たして誰を指しているのか…?

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