デービーバックファイト編

仲間を賭けた闘い、デービーバックファイト開幕!!

空島から戻ってきた麦わらの一味が上陸したのは、〝存在するもの全て何かしらが長い〟ロングリングロングランド。その島でルフィ達は、フォクシー海賊団船長〝銀ギツネのフォクシー〟に〝デービーバックファイト〟を挑まれる。

それは負けたら〝仲間〟と〝誇り〟を失う恐怖のゲームだった。勝負は3回戦で行われ、第一回戦「ドーナツレース」にウソップ、ナミ、ロビン、第二回戦「グロッキーリング」にゾロ、サンジ、チョッパー、最終戦の「コンバット」にはルフィが出場する事に。
ドーナツレースでは、ウソップ達が勝ったと思われたその瞬間、フォクシーのノロノロビームをくらい、まさかの敗北。一味はチョッパーを奪われてしまう。

出場予定だったチョッパーを欠き、ゾロとサンジだけで挑む事になったグロッキーリングでは、犬猿の仲の2人が相手の反則攻撃に苦しめられながらも見事勝利。チョッパーを無事取り戻す事ができた。
そして迎えた最終戦。得意のノロノロビームでルフィを翻弄するフォクシー。必死に食らいつくルフィだったが、ステージである船内に仕掛けられたトラップにより、苦戦を強いられてしまう。戦いはフォクシー優勢かと思われたが、フォクシーのノロノロビームをルフィが隠し持っていた鏡の破片で弾き返し、一気に形勢逆転。ルフィがノックアウト勝ちをおさめ、デービーバックファイトは麦わらの一味の勝利で終わった。

勝利した一味の前に予期せぬ〝客〟が!!

ゲームを終え、次の航海へ出発しようとするルフィ達の前に、一人の男が突如姿を現す。男の名は海軍本部〝大将〟青雉。一味を前に、青雉はロビンが危険な存在だと断言する。

仲間を守ろうと青雉に戦いを挑むルフィ達だったが、その実力差は大きく、〝ヒエヒエの実〟の能力によってルフィとロビンが氷漬けにされてしまう。だが青雉は「クロコダイル討伐の件をチャラにして貰おう」と言い捨てると、とどめを刺す事なく、その場を去った。

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