【サンジ誕生日記念!】大切な仲間とレディを守る、愛と男気にあふれた「戦うコック」サンジの魅力を総特集!

本日3月2日はサンジの誕生日!

麦わらの一味の一人で、口は悪いけれど料理の腕は超一流のコック。いつもスーツをビシっと決めて料理を振る舞う姿はスマートながら、女性にはめっぽう弱いのが玉にキズ。ひとたび仲間がピンチになれば強力な足技で戦う熱きファイターになる、仲間想いの男です。 実は生まれながらのプリンスという過去も!

今回は誕生日を記念し、原作エピソードをピックアップしながら、サンジの魅力を特集します。

レディの為に生きる男! 徹底した紳士っぷり!

麦わらの一味のコックとして、美味しい料理でみんなのお腹も心も満たすサンジ。幼少の頃から海上レストラン「バラティエ」で修業し、恩師ゼフに鍛えられたおかげで料理センスはピカイチに。サンジの料理を食べればどんな人でも笑顔になり、彼自身も自分の腕に誇りを持っています。

そんな彼が料理と同じ…いや、それ以上に情熱を注ぐのがレディへの愛。
レディの為ならば自分自身はもちろん、野郎共がいくら犠牲になっても構わないと本気で思っているのです(『ONE PIECE』30巻 第283話)。

女性に対し極端ともいえるこの考えは、ゼフの持論「男は女を蹴っちゃならねェ」(女性に手を挙げてはいけない)が叩き込まれているから。そのため、敵が女性の場合はどうしても攻撃することができないのです。

かつて仲間が窮地の際、敵が女性だったためにボロボロになっても一度も反撃しないことがありました(『ONE PIECE』42巻 第403話)。

そして女性のウソを許し、女性の涙を疑わず、困っている女性がいるならば、それが海軍兵士だろうと助けにゆく。「騎士道」を貫き、どこまでも女性の為に生きる男なのです。

仲間想いで‶度を越えて優しい〟プリンス

女性に紳士的な一方で、男性に対してはガラリと態度を変えるサンジ。その豹変っぷりには仲間達もしばしば呆れるほどですが、実は人一倍仲間想いで、他人の心の機微を思いやれる優しい一面も。

そんな彼の優しさは、幼少期の経験が大きく影響しています。
「力こそすべて」と考え、自分の子にでさえ人体実験をするような〝人殺しの一族〟と呼ばれる王族ヴィンスモーク家に生まれながら、兄弟の中で彼だけは非力な〝普通〟の子供でした。

〝失敗作〟として冷遇され、兄弟達にいじめられる日々を過ごすも、彼の人間らしさを尊重していた母親や姉の存在もあり、サンジは「良心」を失うことなく、思いやりを持ち、人間らしく育っていきました。
そして、サンジが料理人になりたいという思いを抱きはじめたのもこの頃から。病床の母が手作り弁当を喜んでくれたことで、その思いは膨らんでいったのです。
そんな彼の思いを理解できない父によって幽閉されていたサンジでしたが、戦争の最中に姉レイジュの力を借り、国外に脱出。故郷を捨て、「料理人になる」という夢を抱き、新たな人生を歩み始め、心優しき青年へと成長します(『ONE PIECE』84巻 第840、第841話)。

しかしその優しさが、ときに自分を追い込んでしまうことも…。
〝新世界〟を旅するさなか、捨てたはずの名「ヴィンスモーク・サンジ」として四皇ビッグ・マムの娘と結婚を迫られます。当然断ろうとするサンジですが、麦わらの一味とゼフの命を人質にとられ要求を飲まざるを得ない状況に追い込まれました。その結果、サンジは仲間達と別れることを決意し、迎えに来たルフィを蹴り飛ばして突き放します。しかし本意ではない行動にサンジは心が痛み、思わず涙してしまうのでした(『ONE PIECE』84巻 第844話)。

その後ビッグ・マムの企みを知ったサンジは苦悩しながらもルフィと再会し和解。ビッグ・マムの娘との結婚も白紙になり、また麦わらの一味の料理人として戻ります。

時に困難にぶち当たることがあっても、サンジには大事な恩師や彼を信じた家族、そして仲間達がいます。大事な人達を守る為、ますます強くなっていくサンジに注目です。

現在放送中の「ワノ国編」では、仮初の姿「屋台そば屋のサン五郎」、そして時には「おそばマスク」!? として活動しているサンジ。

どんな攻撃も耐えうる強靭なスーツを手に入れ、仲間達と共についに鬼ヶ島へ討ち入りに向かいます! 鬼ヶ島でサンジがどんな活躍をするのか…乞うご期待!


今回の誕生日記念のサンジ特集、いかがだったでしょうか?
ぜひみなさんも、誕生日を一緒にお祝いしましょう♪

SNSで「#サンジ誕生祭2021」というハッシュダグをつけて、お祝いコメントなど投稿してくださいね。今回紹介したサンジの魅力は、ほんの一部…。もしあなたならではの好きポイントがあったら、是非つぶやいてみてください。

サンジ、誕生日おめでとう!

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(C)尾田栄一郎/集英社

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