VtuberでアオハルCMを再現!?
毎回、好評のVtuber企画第4弾は、なんと!話題のCM「アオハル」をやってみました。挑戦するのはもちろん…、ゾロ役・中井和哉さん! ONE PIECE.comでは撮影の裏側をレポートしちゃいます!
まずは、試合シーンの撮影から。剣道着姿の中井さん! おそらく、この企画以外ではもう二度と見られないかもしれません!!
準備が終わったら、いよいよ撮影開始!
ミホークに吹き飛ばされるシーンでは、実際に後ろ向きに倒れてもらわなくてはいけないので、安全第一!ということでエアマットを用意。とはいえ、スタッフとしてはマットに後ろ向きで倒れるくらいの勢いでお願いしていたのですが…。
「何ぶん相手がミホークなので、かなり飛ぶと思って」と、中井さんは文字通り“吹き飛んで”くれました!! 竹刀の投げ方も完璧で一発OK!
ミホークに負け悔し涙を流す寄り⇒引きのシーンは、ドローンを使って撮影。
ドローンは手のひらサイズにも関わらず風圧がすごかったです! 中井さんからも思わず「こわいっ」の声が上がったほど。
ゾロが壁に向かって汗を流すシーンでは、スタッフ2人がかりで持った板を壁に見立てて使用していました。別の角度から見るとなかなかシュール…!
続いては自宅での練習シーンへ。動画を見た皆さん、気づかれましたか? 中井さんが着ているのは、本家アオハル動画のゾロと同じ、おにぎりTシャツなんです! おにぎりTを着て“鬼斬り!!!”の特訓をする中井さん、貴重です。
三刀流で口にくわえる竹刀は重たくないよう子ども用のものにしましたが、万全を期すために実はテグスでも支えていました。
制服パートの撮影のためブレザーに。学生時代の中井さんは学ランだったとのことなので、人生初のブレザー(!!?)です!
授業中、三刀流を練習するゾロを完全再現するためシャーペンも似たものを探して購入。「これをくわえることになるとは…ww」と言っていた中井さんですが、撮影前には手の位置やシャーペンの向きを細かく確認されていました!
碇を引っ張って走るシーンも全力疾走!
練習に明け暮れ季節が変わるシーンの撮影は、中井さんに回転板の上に乗っていただきスタッフが板を回すという人力! 「すげー工夫!」と中井さんからもお褒め(?)の言葉が。
あの名ゼリフのシーンで、撮影は終了~!
細かい部分や裏側を想像しながら、ぜひ動画を見てみてくださいね!
中井和哉さんからいただいた撮影の感想コメントをご紹介!!
―本日の撮影はいかがでしたか?
初めてのことだらけの撮影でした。実写の映像というのは、こういう風に作っていくのかと、いい経験をさせてもらえてすごく面白かったです。出来上がりは楽しみなような、不安なような……
―剣道の経験はあるんですか?
経験はないです。きっと、見る人が見たら「素人め」と思われるでしょうけど、大人が一所懸命“ごっこ”をやっていると思って、それを見て笑ってもらえればいいのかなと思います。
―アニメ版とアオハル版で意識して変えているところはありますか?
年齢やイラストのタッチ、キャラクターのあり様が違うので、意識して変えたわけではないですが当然いつものゾロとは違っていると思います。同じセリフでもシチュエーションや表情などが違っていれば芝居は変わってくるので。
―今回のVtuberで注目して見てほしい点はありますか?
これを作るために色んな分野の人が集まって協力して、試行錯誤して出来上がっている映像です。そして、『ONE PIECE』というビッグネームに不釣り合いな手作り感を感じてもらえれば温かい気持ちになれるんじゃないかと。誰もこれをかっこいいとは思っていませんから…(笑)!そういう軽い気持ちで見てください。