第163回:ナミすわーーーん!!

漫画

ざわざわ

〝最悪の世代〟の1人であるバジル・ホーキンス。悪魔の実が彼にもたらした能力はどれもトリッキーで高度な技ばかりだけど、(出番が比較的少ないせいか)唯一イマイチなのは彼の占いが当たる確率! 彼は毎回占いで未来を予測するけれど、低い確率の未来の方が結局現実になっている。

でも彼が悪いんじゃないよ! きっとこれには理由がある…はずだw
これまでホーキンスの占いの正当率が低くなったり、低い確率の未来が現実化していたのは、ルフィやルフィと同レベルの猛者達の影響によるところが大きい!

ルフィやルフィと肩を並べる程の強者(〝最悪の世代〟のトップとか)が出てこなければ、ホーキンスの占いはもっと当たっていたでしょう。ホーキンスの〝確率〟はまるで地球上の人々の中から〝この状況を越えられる人はどれだけいるのか〟と言うことを計算しているようなもの。だから占いと言っても、机上の空論に近い能力ではないかと…その〝計算〟の秘密をホーキンス本人が意識しているかどうかは別として。
そして、ホーキンスの予測を大きく覆す人物の正体はまったく知らないはずだけど、彼の能力と(多分)極めて強い見聞色によって、誰よりもスゴイ奴がいるかを感じとることができるのだと思う。

100%の占い結果が出たら、全世界でホーキンスの予測を覆せる程の人物がいなかったということでしょう!

週刊少年ジャンプ 21・22合併号 第1011話


ナミすわーーーん!!!

WORLD TOP 100面白かったーーー!!!まだ見ていない方はYouTubeで!

「WT100」最終結果発表はアーカイブ配信中!

ナミがトップ3入りを果たすなんて、なんて嬉しい革命! サンジは残念だけど多分本人は喜んでいるはずだ! この結果ならゾロがサンジをからかうことはないだろう!(歴代の人気投票結果はこちら

そして1012話のクライマックスシーンのタイミングを考えると尾田っちがWT100の結果から影響を受けていたと思う!

鬼ヶ島戦ではナミの戦闘に対する決意の強さがさらに明確になったと思う。まず、船長の「誉れ」に泥を塗るくらいなら命を捨てる。そして相手が四皇でも子供を守る為なら敵に背中を見せることもないということが分かった。面白いことに、この二点はベルメールの影響があるのか、ナミはルフィと出会う前からこうした価値観があったと思う。ベルメールはそれだけスゴイお母さんだったという証拠だ。

ナミすわーん! WT100の3位おめでとー! 今回の結果はナミのだけの成果でなく、ベルメールをはじめココヤシ村のみんなでできた結果!
これからの活躍も楽しみだ!!!

週刊少年ジャンプ 23号 第1012話

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