第139回:〝男殺し〟しのぶの華麗なる演説

漫画

A Pirate’s Life

この時! もしひぐらしの妨害が入らなかったら、カイドウはおでんにやられていたか否か。ファンの間で熱い議論になりそうだけど、確実にどちらとは言い切れないかも。けれど、最終的にカイドウの戦略は立派な〝海賊ルール〟不公平こそが常識。一方、おでんは立派な〝侍ルール〟自分が損したとしても、身を守れない人の為に戦う。

海賊VS侍。さぁ、ルフィはどっちに着く? 海賊でありながら〝侍〟のような部分も持ち合わせていると、何度も感じたことがある。例えば、決闘中にルフィは仲間から援護してもらうことがある。悪い奴らに止めを刺すのがルフィの役割だけど、そこに至るまでにたくさんの仲間たちに援護をして貰ったからこそ、止めを刺せる。それが〝不公平〟だとは一度も思ったことがない。ルフィは海賊ルールで戦っていいし、彼が言った通り、仲間が居なかったら『何も出来ねぇ』。ルフィの仲間は敵を〝妨害〟している訳じゃなくて、あくまでもルフィを〝援護〟している。そう言う意味で、海賊ルールで戦っていると思う。一方、傷つけられた仲間達や気に入った人の為に戦うことが侍っぽいと個人的に感じている。歴史上の侍とは違うかもしれないけれど、『七人の侍』に登場するキャラクターと共通するところがあると、強く感じたことが何度もある。

そんなルフィは、オーソドックスな海賊ルールや侍ルールに縛られず、ルフィはルフィが思っている理想的な〝自由〟な道を歩んでいる。そして僕ら読者にとってどんなように見えても、ルフィ本人にとってそれは自由な道=海賊の水路。

週刊少年ジャンプ 10号 第970話
ONE PIECE 79巻(第795話)


〝男殺し〟しのぶの華麗なる演説

ん? 右側の背景にいる方って…ギャッツ!? ダイエットでもしてたのかな? スリムになってる!

色んな意味で熱くなりましたねー! おでんの任侠には果てがあるのか!? ここからの気になるポイントはモモの助の役割! カイドウからモモの助へのこの言葉。

これは一体いつ、どこで、どんな状況でモモの助に言った? カイドウはおでんの命を討ち取っているっぽいけど、光月一家がポーネグリフと繋がっていることをカイドウは…知らない!? じゃあ、どうやってモモの助と触れ合う段階へすすむ!? 気になる~!! 来週で分かるかな!?

はい、それでは今の課題に入りましょう!〝しのぶがワノ国の守り女神〟の巻! ワノ国編が始まって以来、このコラムではルフィ達はカイドウとオロチを倒すだけでなく、花の都の民達の心もガッチリ掴まないといけないと考えていた。しかし花の都の民達は幸せそうな毎日を送っているし、オロチの狂った教育の影響もあって、アンチ光月家率が高いでしょう? だからモモの助やルフィ達が民達の心を掴むにはハードルが高すぎるかと思ったけど、あのしのぶの激怒演説によって一筋の光が見えてきた! 恵まれた日常生活を送る花の都の民の中には、おでんの真実を知る人もいて、彼らはずっと静かに反乱を起こせる機会をうかがっていたことでしょう! 社会の裏で数々の人がオロチやカイドウに笑顔を見せる一方、二人の隙を突ける時を待っていた民達もいるんじゃないかと! よくカイドウとオロチの前でそんなことを言えた、しのぶ! 超ヒロイン!

週刊少年ジャンプ 12号 第971話
ONE PIECE 82巻(第819話)

グレッグ・ワーナーさんに応援メッセージを送ろう!みんなからの激励や要望を大募集!!

オススメコンテンツ