第695話
命かけて! ルフィは勝利の切り札

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レオたちと進むレベッカは、ついに4段目のひまわり畑に到着する。ここまで送ってくれたイエローカブ、さらにマンシュリー姫を助けに向かうレオたちを見送り、レベッカはひまわり畑で一人、ルフィたちの到着を待つ。そのレベッカの前に、なんと最高幹部ディアマンテが現れた。おどろきのあまり言葉を失うレベッカに、ディアマンテは不気味な笑みを浮かべて迫る。一方、グラディウスに反撃しようとするルフィの前に出たバルトロメオは、自分に任せてほしいと言うとバリアで破裂玉を防ぎ、ルフィに感心されて舞い上がる。

思わぬ邪魔が入り、怒るグラディウスは頭割り人形たちをルフィたちに差し向ける。負けじとギア2を発動、JET鞭で頭割り人形を倒すルフィ。その戦いぶりに目を輝かせるバルトロメオは、ルフィに使ってもらおうとバリアで階段を作った。その階段で一気に4段目に向かおうとするルフィを狙い、頭割り人形たちが襲ってくる。一方、藤虎を相手に熾烈な戦いを続けるサボ。周囲には激しい炎が渦巻き、メイナードすら近づけない。藤虎の真意を測りかね、その狙いを聞き出そうとするサボだが、うまくはぐらかされてしまう。

サボの力量を認めた上で、自分の立場を察してほしいとしらを切りとおす藤虎。そもそもサボの目的は海軍の足止めではないかと尋ねるが、差別はしないと言い返されてしまう。すぐさま重力刀を振るい「猛虎」でサボを攻撃、建物がひしゃぎ、崩れる。真横に重力をかけるという予想外の技におどろきながらも、垣間見せた大将藤虎の実力に納得するサボ。だが、一気に間合いを詰め、藤虎に接近、互いに譲らず激突するも決着はつかない。結果がどう転ぼうと、自分の首を賭ける覚悟だと言う藤虎のたとえ話に何事か感じとるサボ。

ルフィに襲いかかった頭割り人形を一刀のもとに切り倒し、レベッカの待つひまわり畑へ向かうキュロス。なおも襲い掛かる頭割り人形を倒し、ルフィを先に行かせるキャベンディッシュ。ルフィを狙った破裂玉から身体を張ってルフィを守り、バルトロメオはボロボロになって倒れる。一度に出せるバリアの量には限界があり、階段に使ってもう出せないというのだ。呆れながらもキャベンディッシュはルフィたちが戻るまで手伝いを買って出る。バルトロメオの心意気を組んだロビンは、ルフィは勝利の切り札で、命を賭ける価値があると言うと、グラディウスと頭割り人形たちを相手に立ちはだかった。

詳細情報

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脚本

中山 智博

演出

えんどうてつや

作画監督

楢崎 朝子

美術

吉池 隆司

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