ONE PIECE 112巻
〝神典(ハーレイ)〟

ルフィとウソップの念願、巨人の国エルバフに上陸した麦わらの一味。ロビンはサウロと待望の再会を果たし、一味はドリーやブロギーを始めとする、懐かしき巨人の友人達から歓迎を受けていた。

ロビンはオハラの文献が揃った図書館へ、フランキーは〝宝樹アダム〟を堪能しに出かける中、それぞれの場所で語られるエルバフの「神典(ハーレイ)」。そこには〝太陽の神ニカ〟の存在が刻まれていた。巨人族に伝わる不思議な伝承が明かされる──！

一味がエルバフを満喫する中、人知れず侵入者が現れる。〝神の騎士団〟である二人組は、王殺しの犯人として冥界で磔にされているロキに接触していた。エルバフの誰もが制御できなかった〝呪いの王子〟ロキは〝神の騎士団〟へ勧誘され…!?

一方で、ルフィはこっそり宴を抜け出し、ロキを縛る錠の鍵を探しにある古城を訪れていた。錠を外し自由にすれば、ロキがシャンクスの居場所を教えてくれるかもしれないからだ。
そして城内を探すうちになんと〝海賊王の左腕〟スコッパー・ギャバンと出会う！　さらに目的の鍵はギャバンが持っていたが、簡単には渡してくれそうになく…!?
エルバフの冒険、波乱の予感！