第1052話
風雲急を告げる！鬼ヶ島の末路！

花の都に向かって進行していく鬼ヶ島。モモの助はルフィからもらった勇気を胸に、ヤマトとともに鬼ヶ島を止めるべく奮闘するが、鬼ヶ島は突然、大きな瓦礫を落とし始める。それはルフィと戦うカイドウの力が弱まってきているため、鬼ヶ島全体を覆っているカイドウの焔雲もが弱まり、島を支えきれなくなっている証拠だった。もしカイドウの力が尽きた場合、焔雲は消え、鬼ヶ島が地上に叩きつけられ、花の都や鬼ヶ島の人々も全滅してしまう。それを避けるには、モモの助がカイドウよりも強力な焔雲を生み出し、鬼ヶ島を動かすしかない。

一方、ライブフロアではサンジとクイーン、ゾロとキングが交戦中。サンジはクイーンの攻撃でふっ飛ばされてコンクリートの支柱が脳天に落ちてきても、なぜかきょとんした表情でいる。体の異変を感じるサンジだったが、クイーンはジェルマのスーツを見せろと執拗に攻撃してくる。ゾロは、千八十煩悩鳳を放ってキングの仮面の一部を破壊した。すると突然、キングはブチ切れて無差別攻撃を放ち続け、大技・丹弓皇をゾロに放つ。岩を突き破ってふっ飛ばされるゾロは、空中を飛ぶ鬼ヶ島から海へと落下しそうになる。あやういところでなんとか地上に戻るゾロだったが、「せめて剣で死なせろ」と怒りを露にする。睨み返すキング。その仮面は戦いのなかで大きく破損し、褐色の肌と地肌がのぞいていた。