25年前。世界が、『大海賊時代』を迎える少し前……。ロジャー海賊団は、宴に興じていた。そこで、おでんは、ロジャーに「お前について来てよかった」と、礼を言い、ワノ国へ戻ると言い出す。おでんは、皆の前で盃を掲げて、『ワノ国』開国と20年以上先の〝未来〟を待つと宣言するのだった。時は現在に戻り、火祭りの日。ワノ国の白舞・刃武港では、鬼ヶ島へ向け、オロチが船を出していた……。一方、決戦の集合地である兎丼の常影港に来た錦えもん達。しかし、そこには四千の兵も一隻の船もなかった。さらには暴風雨、大時化の海。とても鬼ヶ島に出航できる状態ではなかった。20年間辛抱し、この決戦の日を待っていた赤鞘の侍達は唖然。一体、たった一日の間に何があったのか……!?
――決戦の2日前。討ち入りの準備を進めているフランキー、ヒョウじい、ルフィ達。網笠村のルフィ達は甲冑を纏い、臨戦態勢。ルフィは、一味に加わると約束したジンベエが、きっとここに来ると信じ、待つと言う。一方、おこぼれ町では、ホールデムが桃源農園の食糧を盗んでいる犯人を捜していた。お鶴は、錦えもんの為にホールデムを引き付けようと動き出すが、怪しまれてしまう。再び常影港。唖然と海を見る錦えもん達。実は、事件は昨夜起きていた!?
詳細情報
- 放送日
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- 脚本
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中山智博
- 演出
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鈴木裕介
- 作画監督
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伊藤修一
- 美術
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田中里緑