第637話
群雄割拠!白熱のBブロック!

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ガープへの恨みを語るチンジャオと、本物なら命はもらうと詰め寄るキャベンディッシュに挟まれ、逃げ場を失ったルフィ。誤魔化そうとするが通用せず、チンジャオの奇襲攻撃を受ける。咄嗟に避けたものの、今度はどちらがルフィを倒すかを巡って対立、チンジャオの頭突きとキャベンディッシュの名刀、デュランダルが激突する。怒ったルフィはチンジャオを殴るが効果はなく、キャベンディッシュからはこの力はルフィに間違いないと言われる始末だ。なおも暴れるチンジャオだったが、駆けつけたサイとブーが止めに入った。

チンジャオに真の目的を果たすため、引くように説得するサイとブー。騒ぎを聞きつけた係員が現れ、失格になってはたまらないと逃げ出すルフィ。サイとブーは未だ収まらないチンジャオに、同じブロックならバトルで始末すればいいと宥める。壁にしがみつき、逃げたと見せかけたルフィは闘技場に目をやった。すでに半数が脱落、ジンベエの友である魚人空手家のハック、さらに盾を持たずに戦う謎の剣闘士リッキーが快調に勝ち進んでいた。リッキーを見慣れない顔と話す観客だが、一人の老人がどこかで見た戦い方だと呟く。

リングの上ではジェットとアブドーラのコンビが残忍な手口で一気に10人を片づけていた。上機嫌の二人はさらに次の獲物としてタンクに目をつける。一方では格闘家ブルー・ギリーがエリザベローⅡ世のチームに迫る。長い足が繰り出すすさまじい蹴りに及び腰の兵たち。業を煮やすダガマから足を狙えと指示されるが、ブルー・ギリーの巧みな足さばきを前に手が出せず、やけになって突っ込んだものの一蹴されてしまう。手ごたえのなさをバカにするブルー・ギリーだが、その背後にリッキーが現れ、剣を向けているのに気づく。

タンクに襲い掛かったアブドーラ。その背後からジェットが斬りつけるという卑怯な攻撃でタンクを倒す。観客のブーイングに動じず次の相手は誰だと挑発するが、突っ込んできたベラミーにより一瞬で葬られる。両手を上げ会場の声援に応えるベラミー。しかし、ここで信じられないことが起こった。戦う様子を見せなかったバルトロメオが用を足し始めたのだ。あまりの不真面目さに、断りを入れながら背後から攻撃するハック、しかし、倒れたのは正拳を叩き込んだはずのハックだった。ルフィも何が起きたのかとわからず、会場の誰もがおどろきを隠せずにいる中、バルトロメオは不敵な笑みを浮かべる。

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脚本

上坂浩彦

演出

所 勝美

作画監督

出口としお

美術

吉池隆司

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