第1101話
最強の人類!セラフィムの能力!

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激化する戦いの中、ルッチによって背中を貫かれた戦桃丸が倒れる。覇気を弾く覇気でルッチの攻撃を防いだはずだったが、ルッチの攻撃はそれを破ったのだ。ルッチは更なる攻撃を加えようと爪を振り上げる。パシフィスタの威権順位は、ルッチたちよりも戦桃丸の方が上。ルッチがパシフィスタを操るためには、戦桃丸の意識を失わせる必要があるのだ。しかしルッチの攻撃を、ルフィが防ぐ。ルフィはルッチをふっ飛ばし、自分もその反動で回転が止まらなくなり、ドリルのように地面の下へめり込んでいってしまう。

一方、フランキーはジンベエのセラフィム、S-シャークの戦いぶりを見て驚愕する。フランキーの兄弟分であるセニョール・ピンクの能力を使っていたからだ。つまり、元の能力者であるセニョール・ピンクが死亡したということか? 焦り、涙を見せるフランキーだったが、ベガパンクはそれを否定する。ベガパンクは、超人系の場合、能力者の血統因子が手に入ればその能力を複製させられることを発見したのだ。ベガパンクは戦うセラフィムを見て言う。「セラフィムは私が考えうる、科学の最高峰!最強の人類と言える!!」ルフィはルッチとの戦いにケリをつけ、真空ロケットの搭乗口へ向かう。ベガパンクを島から連れ出すと、戦桃丸に約束をしたルフィは、ぎりぎりの所で真空ロケットに乗り込んだ。やがて研究員たちの避難も完了し、工場層は封鎖され、扉が厳重に閉められる。それを見た戦桃丸は、ついに意識を失うのだった。

詳細情報

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脚本

井上亜樹子

演出

松實航

作画監督

涂 泳策、何 紫薇

美術

西田渚、武田なつき

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