漫画
無限のエネルギー
第1092話の最後、古代のロボットが目覚めたような描写があった。“何が”この現象を起こしたのか興味深いところ!
ズ二ーシャの時と同様、〝解放のドラム〟の鼓動がロボを起動する重要な役割を果たしているように見えます。リズム自体が起動の「パスワード」のような役割になっている? まだ明らかではないですが〝解放のドラム〟が聞こえる中、ロボットの目がボワッ… と光ったところから考察すると、おそらくそうではないかと思っています。
ルフィが食べた悪魔の実のモデルが「太陽の神ニカ」であったことや、〝ゴムゴムの火拳銃(レッドホーク)〟や〝ゴムゴムの業火拳銃(レッドロック)〟といった炎をまとう必殺技をルフィが使うことから、ルフィ自身が〝炎〟のエネルギーを持っている可能性があります。もしかしたら〝ルフィ本人〟がロボットの源動力なのかも! ルフィの燃えるようなエネルギーを〝解放のドラム〟がロボットに届けている可能性があります。
そして興味深いことに、これはベガパンクが懸命に作りたいと考えている「世界中に無償で〝エネルギー〟が行き渡る世界」の理想形と近いように思います。
さらに、そのエネルギーを介してルフィはロボットをある程度操作できる可能性もゼロではないと考えています!
ルフィが大声でロボットの名前を呼んで目覚めさせようとするコミカルなシーンがあったけど、〝ギア5〟状態のルフィがロボットに向かって「目覚めよ、ロボキング!」と叫んだら、本当に起動できるかもしれない!
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週刊少年ジャンプ 42号 第1092話
ONE PIECE 106巻(第1066話)
夢見る少女
〝最悪の世代〟海賊ジュエリー・ボニーがシャボンディ諸島に初登場して以来、ファンはボニーの年齢についてさまざまな仮説を立ててきました。多くの異なる視点から立てられた仮説や意見はそれぞれ理にはかなっていますが、いずれも本編では確信に迫るようなものは確認できていませんでした。そう…今までは!
以下、第1093話でのベガパンクの二つのセリフにご注目ください↓
これらはどちらも、ボニーが実際にはかなり幼い女の子であるかのように受け取れませんか? バーソロミュー・くまとボニーの人生に関して、まだ時系列などが明らかではないため正確に計算するのが難しいけど、ボニーの悪魔の実の年齢操作能力によって大人の女性のフリをしているだけで、実際は小学生くらいの女の子なのかも!
この仮説で僕が最も根拠になると思う部分は、ボニーが〝暖水渦〟に巻き込まれた第 1060 話のこちらのコマ↓
正直、僕はボニーが海水に浸かった場合、または彼女が年齢を変えた場合、力は無くなるものの、その時の年齢(姿)に影響はなく、そのまま維持されるだろうと考えていました。なぜなら二年前のこの場面があったからです↓
この時点でボニーが悪魔の実の能力者だとほぼ確信していたため、彼女を縛っていた鎖は海楼石だと仮定してしまった。海楼石で力を無効化されてうまく動けないし、姿がそのままだと思っていたけど、そうじゃなかったみたい!!! よく読み返したら鎖が海楼石だったことの説明は一つもない! もし普通の鎖だったとしたら、あの時ボニーの悪魔の実の力は完全に有効だったということでしょう。
そして、第1060話での登場シーンは単にあの姿に変身していたのではなく、海水に浸かると彼女は本来の子供の姿になってしまうという仮説が立てられるのでは!?
もしかしてコロコロ〝年齢を変えている〟ことと、彼女が〝大喰らい〟であることはつながりがある? 彼女の年齢が常に変化している場合、実際は子供の体なのに急激な成長へのエネルギーを体が欲して、そのために大量の食事をする必要があるからかな!?
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週刊少年ジャンプ 43号 第1093話
ONE PIECE 105巻(第1060話)
ONE PIECE 61巻(第595話)