第185回:ペアリング・モード

漫画

ペアリング・モード

やっと、黒ひげ海賊団の能力が(ほぼ)全員分判明した!
(近いうちにラフィットの能力が公開されますように!)

それぞれ能力のギミックや強さはまだ明かされていないけど、いずれ黒ひげ海賊団と麦わらの一味が激突した時、それぞれクルーの相手が誰になるかは想像がついてきた!

予想は以下のようなペアリングだけど、読者の皆さんはどうかな?
コメントでぜひご感想をください!

■ルフィVS ティーチ
光VS闇! 熱いアクション物語の基本はこれでしょう!
モックタウンの初対面からルフィとティーチは根本的に意見が異なっていた。だからと言って、ティーチは“ルフィの悪バージョン”という訳じゃない。二人の〝芯〟は似ているかもしれない。生き様や時々発言することも似ている。ルフィとティーチは対立すると思うけど、光と闇がぶつかるだけで世界が変わるのかな?
むしろ光と闇が〝協力し合ったら〟そこから世界が変わり始めるのかなーっと思ったりする。

■ゾロVSシリュウ
第1031話の扉絵、〝右腕〟の男達のカラーイラストを見た時点で、自分の中でゾロVSシリュウが決定!
第178回のコラムにもちょっと触れてみたネタだけど、海賊の〝王座〟に近い猛者達の右腕は、“デーモンっぽい”人なことが珍しくない。
見た目から言うとキングやカタクリはそのまま。二つ名からいうと〝冥王〟レイリーや、最近だと〝地獄の王〟のゾロとか。では、シリュウは!?

シリュウは元々〝地獄〟からやってきたヤツ! インペルダウンのモチーフは僕たち現実世界の様々な地獄イメージが混在した場所。そして葉巻を加えるシリュウは欧米のクラシックなモノクロ時代のアニメに登場した、サタンにしか見えない。
ということで、もし本当に対決することになったら、ゾロVSシリュウは〝閻魔大王VSサタン〟の様な見せ場になるんじゃないかな?

■ナミVSデボン
デボンは「イヌイヌの実 幻獣種 モデル 九尾の狐」の能力者。もしこの2人が戦う展開になったら〝猫VS狐〟のトリッキーなバトルになりそう。
『ONE PIECE FILM GOLD』で一度〝泥棒猫〟のナミが〝女狐〟のカリーナ(っていうか、カリーナとカタリーナって名前似てない?)に負けているけど、九尾の狐に勝てばすっきりするよね!

■ウソップVSオーガー
狙撃手同士が誇り高きガチバトル!
たぶん誰もが超期待しているに決まっている!
他に言うこと無し!

■バージェス VS サンジ
さて、上4つの対決は多くの読者が賛成してくれると思うけど、ここから徐々にそれぞれ異なった予想になるかも! では、なぜゴリマッチョのバージェスとサンジがいいペアになるかというと、サンジのこれまでの相手を振り返ると総合格闘家に当てはまる相手が多い! 足で戦うサンジによく合っている。魚人空手、ボクシング、オカマ拳法、ラーメン拳法など。その調子で次はもしかして〝チャンピオン〟のレスリング!?

■チョッパーVS ドクQ
クルーの役割を考えるといい対決だと思うけど、どの様なバトルになるかはまだ想像がつかない! 「シクシクの実」を食べたドクQとの対決は腕力だけじゃなくて、知恵の戦いにもなりそう! ワノ国ではチョッパーの相手は人というより〝ウィルス〟だったので、もしかしてドクQと彼の馬・ストロンガーと戦いながらチョッパーは薬の研究や開発もすることに?

■ロビンVS ウルフ
こーれはムズイ。ウルフもアバロもロビンには相応しい相手だとは思うけど、結局ウルフかな! ロビンの能力が強すぎて、空島でヤマを倒して以来、ブラック・マリアとのバトルまで20年近く、ロビンにはガチな1対1の対決はなかった! そんな強きロビンの一番〝大きな弱点〟は…〝大きさ〟そのもの!
ロビンのバトルスタイルは基本プロレスや格闘家の世界で使われている〝関節技〟。ロビンは相手を上手く捕まえられない場合は、その場で決闘中に対策をひらめかないといけない! そんなロビンに対して、大男のウルフが難しそうな相手になりそう!

■フランキーVS アバロ
正直、アバロかバスコか一番悩んだ! コラムを書く直前までにジンベエVSアバロだったけど一つのアイデアでこの組み合わせにした。それは〝ドッキング・バトル〟!
島ごとをメカみたいに組み立てた(バレットにちょっと似ている感じ)、ベガパンクの技術で巨大ロボに、ドッキング成功したフランキーがアバロと戦うのを想像して、これにしちゃった!

■ブルックVSラフィット
特に深い理由はないけど…な~んていうか…ほら、あれですよ……。
めちゃくちゃ似てない!?(そこ!?w)
体型が似ているし、二人とも杖持っているし、同じ“西の海(ウエストブルー)”出身だし…はい。似ているから戦う…と思う! それだけです!

■ジンベエVSバスコ
いや~、悩んだなー! ジンベエがアバロに巨大な波を投げつけるシーンもすごくカッコいいと思うけど、こっちかな? 「ガブガブの実」を食べた“酒人間”バスコはもしかしたら〝液体〟を〝武器化〟出来るのではないだろうか? 同じく液体をつかむことができるジンベエにとってはバスコがいい相手になりそう。海に大量の酒を注ぎ、火を付けたら炎の海を仕掛けられる! こわっ!

はい! 黒ひげ海賊団以上です! ……ん? クザンはって?

いやー、まさか! どんなことがあっても最後までクザンを信じている! 
彼は〝本物の正義〟を見捨てることはできないと思う!

週刊少年ジャンプ 21・22合併特大号 第1081話
ONE PIECE 59巻(第575話)
ONE PIECE 102巻(第989話)
ONE PIECE 102巻(第1031話 扉絵)


ヒノキズの男

おっと?? 黒ひげ海賊団の中では〝火ノ傷の男〟じゃなくて、
カタカナで〝ヒノキズの男〟のようだ!

ん~…なぜ、わざわざカタカナで書かれているのか?

読者に思い出させるため? いやー、それだったら読点を使うのが尾田っち流。
そうしたら、あれしか考えられない! 必殺技〝あんまり理解されていないモノをカタカナで呼ぶ〟の術でしょうか!?
例えば、本物の太陽のことをよくわかっていない魚人達のセリフ内で〝タイヨウ〟と表記されていたことがあったよね!

第1056話でキッドが「〝火ノ傷〟の男」を口にし、初耳のルフィが「ヒノキズ?」と反応したのは自然だが、その男の噂を知っている黒ひげ海賊団のクルーもルフィと同じように〝ヒノキズ〟と呼んでいる。
要するに、黒ひげ海賊団も例の男のことがまったくわからないと思われる!

だがしかし…。もう一つ考えうるのは〝ヒノキズ〟という言葉が別の意味を表している? たとえば〝檜頭〟と書いて、木みたいな大男がいるとか!? 

とりあえず色々考えられるね! あのドラゴンだって、顔の紋様はタトゥーじゃなくて、〝火ノ傷〟と呼ばれる傷かもしれない! ドラゴンの船だって黒船だし、風はいつもドラゴンのそばにあるから、渦巻きを呼び出せるかもしれないね…!

週刊少年ジャンプ 21・22合併特大号 第1081話
ONE PIECE 105巻(第1056話)

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