神聖(?)なお悩みコーナーに勘違い野郎どもが来院!

中井:みなさん、こんにちは!今回は、皆さんのお便りの前に…某アニメーション会社のSプロデューサーにお悩みがあるそうなので、聞いてみたいと思います!

Sプロデューサー:中井さんに聞いてみたかったんですけど、そばを作るときに一定の細さで切るにはどうしたらいいですか?

中井:えっ、なんで俺に聞く!?(笑)サンジのお料理教室行きのお悩みでは?

Sプロデューサー:いや、そんなコーナーがないので。

中井:そば屋さんに聞いてください!(笑)。

Sプロデューサー:中井さんならいろんな切り方を知っていると思ったのに。

中井:知らねえ〜〜(笑)。

Sプロデューサー:声優陣の方の健康状態を優良に保ちたいと思っているんですが、中井さんは健康のために気をつけていることはありますか?

中井:よく寝て、水分もたっぷりとっています……って、これお悩みでもなんでもないですけど?(笑)

Sプロデューサー:例えば(田中)真弓さんが舞台続きでお疲れだったりすると、体調も心配なんですよ! どうしたらいいですか?

中井:舞台は田中真弓が田中真弓であるために必要なんです!! 

???:先生!

中井:何か勘違いしている人が来ましたね。(めちゃくちゃ聞き慣れた声ですが…)どうされましたか?って、ここ病院でしたっけ?(笑)

患者①イタズラ好きな船長M・Tさん:

肋骨が痛いんです。私、65歳なんですけど自然に肋骨が折れるなんてことありますでしょうか?

中井:65歳ですか…若干早い気はしますが、無いことは無いですね。

M・T:骨粗しょう症とかでしょうか?

中井:気づかないうちに負担がかかっていることってあるんですよ。普段、激しい運動をされたり、大きな声を出されたりしますか?

M・T:してます!

中井:それが原因です。

M・T:先生の気合で治していただくことはできますか?この辺りなんですけど…

中井:わかりました、ここですね?

ハッ!!!

M・T:治りました。本当にありがとうございました!

次の患者さんどうぞ~!!

中井:いや、患者っておかしいから…って、本当に来たよ(笑)。

患者②推理もできる狙撃手K・Yさん:

僕、5年くらいホワイトボードを描いてるんですけど、いつまで描けばいいんでしょうか?

中井:いつまででもです。

K・Y:もう250回を越えました。

中井:それなら、書籍化してお金にすることを考えましょう。

K・Y:それは、個人的にですか?

中井:はい、薄い本にして…

K・Y:その方法、色々と心配ですが…権利とか、色々ありますよね。

中井:大丈夫です! 自分を信じてください!

K・Y:(えっ、自分?)わ、わかりました!ありがとうございます。じゃあ、次の患者さんを呼んできますね。

中井:呼ばなくていいですよー! そんなコーナーじゃないですよー!

患者③催眠術師におかま、船大工と3つの顔を持つY・Kさん:

すみません、すごく悩んでるんですけど、いいですか?

中井:(悩みがなさそうですが…)何ですか?

K・Y:ガンガン巻き舌をやるのに、ちょっと疲れてきたんですけど、どうしたらいいですか?

中井:思い出してください。まず、巻き舌をやれとどなたかに言われたんですか?

K・Y:『ONE PIECE』の神様というのが上の方にいらっしゃいまして、『巻けぇ……、巻けぇ……、お前は巻くんだぁ……』とお告げがあったんです。

中井:なるほど。では神様に「もう巻けない」と相談するのはどうでしょう?

K・Y:いえ、神様に言われたので最後まで巻き舌をやっていきたいと思うんですよ。なので、巻けるようセリフの尺をもうちょっといただきたいんです。

中井:尺…むしろ巻きの回数を減らして、回転数を落としていくのはいかがですか?rrrrrrrル(巻き舌)というのを、rrrルで止めて「巻いてはいるんだぜ、神様!」という。

K・Y:巻いていないわけじゃないことをアピールするわけですね。例えば、定期的にラ行が多いセリフが出てくるんですが、これは巻きの神様からの試練ですか?

中井:巻きの神様…『ONE PIECE』の神様じゃなかったんですか(笑)。

K・Y:あ、そうそう。『ONE PIECE』の神様。

中井:「お前はまだ巻けるのか?」という神様からの試練であり、優しさですよ。ラ行の多いセリフを言いきったあと、「俺、まだまだイケるぜ!」という自信がみなぎってきませんでしたか?

K・Y:「へっへっへ、ざまぁみろ」という気持ちはありました。

中井:それが『ONE PIECE』の神様の効能です! これからも感謝の気持ちを忘れず巻いてください。

K・Y:はい。神様に感謝すると巻ける人生がおくれるということですね。

中井:おくれると思います。ただ、

人生は巻いちゃだめですよ!

K・Y:人生は巻かないで、セリフは巻いて…でも、もうちょっとセリフの尺をください。

中井:(笑)

K・Y:心強い意見ありがとうございました。頑張ります。

中井:まさかのイニシャルかぶりの方を含め(勘違いした)患者さんが3人も来てくれましたが、皆さんどなたかわかりましたか? ヒントは「麦わらの一味」です!

そして、いつもなら斬って締めるところですが…

患者さんは斬りませんよ。

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