★今回のポイント
・大迫力のブラス・エンターテインメント「ワンピース音宴~イーストブルー編~」の稽古場に潜入!
・パフォーマーとミュージシャンが織りなすアクションとハーモニー!その内容を少しだけ公開!
・ルフィ役パフォーマー・松浦司さんを直撃!
・取材裏話!バンドメンバーも『ONE PIECE』ファン!
勝平:今回の「ウソップの、これはホントだ!」は、8月12日から開催される新音楽イベント「ワンピース音宴~イーストブルー編~」の稽古場にやってきました! わしもすごく楽しみにしているイベントなんですが、今回はリハーサルの模様をひと足早く見せてもらいますよー!
稽古場は熱気ムンムン!
勝平:稽古場にはたくさんの楽器が置いてあり、ミュージシャンの方たちは楽器のセッティングや自分のパートの練習に余念がありません。麦わらの一味を演じるパフォーマーの皆さんも、劇中でのリアクションをどのように表現するか特訓中。稽古は、朝の9時から夜9時まで。休憩中には、パフォーマーが着る予定の衣装写真や、舞台の模型を見せていただきました! セットが動き、目まぐるしく変わっていく舞台上に、今から期待です!
目の前で、大迫力のパフォーマンスが展開!
勝平:取材に来たわしらのために、現在仕上がっている部分のステージを見せていただけることになりました! まずは初代オープニングの『ウィーアー!』を披露!果たしてどんな感じになっているのでしょうか…?
勝平:すげー! もう、この1曲だけで泣きそう…。ミュージシャンがステージ上を所せましと動き回り、パフォーマーとも共演するんですね! また、打楽器や管楽器から出てくる、音の迫力がスゴい! とにかくカッコいい。とっても好きです、こういうパワフルなパフォーマンス! さて次は『NEW WORLD』を見せていただきます。ブルック役の方はフルートを演奏しながら踊るということなんですが、手足の長い感じがまさに本物そっくりですねー。
勝平:ブルックの場合、本番ではお面をつけて演奏することになるので、リハーサルよりも演奏するのが難しくなっちゃいますよね。本番では、そこの部分がバッチリうまくいくのかも注目したいと思います。この状態に衣装とセットが加わったら、まさに『ONE PIECE』の世界に入り込んだような気分が味わえること、間違いナシじゃないでしょうか。ステージの最前列で見ても、全体が見渡せる後方から見ても面白いですよ、これは…! もう楽しみで、仕方がありません!
ルフィ役パフォーマー・松浦司さんを直撃!「セリフが少ない舞台でどうルフィを表現するか、毎日発見があります!」
勝平:お疲れ様です!今回の「ワンピース音宴」のリハーサルを拝見して、「まだこんなアプローチができるのか!」という驚きを感じました。実際に出演されることになって、どう感じていますか?
松浦:今回は、『ONE PIECE』の原点である東の海(イーストブルー)を舞台にして、一味の出会いやそれぞれの名シーンを再現していくというスタイルなんです。原作のシーンを再現していくというプレッシャーはあるんですが、そこは楽しさの方が勝っていますかね。あとは…やはり、バンドの方たちが奏でる生音の力が加わると、迫力を感じます!毎日リハーサルを重ねていくうち、音にも表情や感情があって、それが日々変わっていくのを肌で感じ取ることができるようになってきたんです。
勝平:音に寄り添うように演じていくというのは、これまでにない体験ですよね。
松浦:「ワンピース音宴」はセリフが多くないので、目線やアクションでルフィらしさを表現する、さらにはそれを音に乗せて演じていくという新しいチャレンジに取り組んでいます。セリフが多いお芝居の場合、セリフに合わせて動きを作っていくのですが、今回はセリフが少ない分自由度が高いので、自分でも思わぬ動きや表現が飛び出してくるんです! 新たな発見を感じながら、日々の稽古に取り組んでいる真っ最中です。
勝平:総勢三十人を越えるバンドメンバーには外国人の方も多数いらっしゃいますけど、コミュニケーションはスムーズにとれていますか?
松浦:ぼくは英語が堪能ではないので、お互いにニックネームをつけあったりしながらコミュニケーションを深めている真っ最中です。ぼくのニックネームは『マッチャン』で、「マッチャン、オチャ、ノム?」程度のカンタンな会話を交わしています(笑)。でも彼らはホントにプロフェッショナル。とにかく練習熱心で、稽古の時間だけでなく休み時間もずーっと練習しているんです。人に感動を与えられるのは、やはり見えない修練があってこそなんだな…と、すごく刺激を受けています。ぼくらキャスト陣も努力しないと…ということで、積極的にディスカッションをしたりと、彼らに負けないように頑張っています。
勝平:互いの努力が最高のステージを生み出すんですよね。今日リハーサルを拝見しただけで、涙が出てきそうだったんですけど、これに衣装やセット、照明、わしらの声が入ってきて、どんな完成形になるのか。今からとても楽しみです!
松浦:ぼくらも早く、声優さんのセリフが聞きたいですね。現在のバージョンに声優さんの声が乗ってくると、バンドもキャストも全員、すごく気持ちが前のめりになってくると思います!
勝平:それでは最後に『OP.com』をご覧のみなさんにメッセージをお願いします。
松浦:演出の金谷(かほり)さんからも「〝宴〟な感じで、盛り上げてよ!」と言われているんですけど、聴いてる人たちが手を叩いたり、いっしょに盛り上がったりできる宴を作り上げていけたらなと思っています。絵日記に書いてもらえるような夏休みの思い出、最高の体験をお届けできればと思っていますので、ぜひ会場に足を運んでください!
取材裏話!バンドメンバーも『ONE PIECE』ファン!
休憩時間に入ると、ワンピースTシャツを身にまとったミュージシャンが色紙を持って勝平さんのもとへ! ミュージシャンチームの中にも大のワンピースファンがいるそうです。彼らはリハーサルがお休みの日には秋葉原などへ出かけて、せっせとグッズを買い集めているのだとか。すごく親近感が湧きますよねー。そんな彼らを、ぜひ応援してください!
『ワンピース音宴~イーストブルー編~』は8月12日(日)~9月2日(日)まで、東京国際フォーラムCにて開催されます。チケットは好評発売中につき、ご購入はお早めに!
ワンピース音宴~イーストブルー編~
- 【会場】
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東京国際フォーラムホールC(有楽町)
- 【公演期間】
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8月12日(日)~9月2日(日)
- 【チケット料金】
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S席 9800円/A席8300円/B席6800円(全席指定・税込)