「12/10(日)『シケモク サンジの結婚前夜』放送を記念してプリン役の沢城みゆきさんにインタビュー!プリン役に決まった経緯やアフレコ現場での裏話を聞いたぞ!」

勝平:今回の「ウソップの、これはホントだ!」はプリン役の沢城みゆきさんをお迎えして色々とお話を聞いていきたいと思います。よろしくお願いします!

沢城:よろしくお願いします!

■沢城さんがプリン役に決まった経緯とは

勝平:元々『ワンピース』は知っていましたか?

沢城:実は中学生時代「週刊少年ジャンプ」を毎週読んでいたので、1話がスタートしたときから読んでいました。

勝平:学生時代!?ちょっと衝撃を受けましたが、じゃあ満を持しての登場だったんですね。

沢城:声優の仕事をさせていただいている限りは、いつか『ワンピース』に出演したいという想いはありました。

勝平:キャスティングはどういう感覚で決めているのか気になりますよね。突然だけど、タイミングよく小山プロデューサーがいるので、プリン役をどうやって決めたのか、その辺の話を聞かせてください。

小山P:監督や関係者に相談したりもしますけど、直感的な部分もあります。主要キャラの場合、尾田さんに先々の構想を聞くんですが、プリンの場合その時々のリアリティと雰囲気が出せる人ということで、沢城さんがパッと頭に浮かびました。

沢城:ありがとうございます。

■アフレコ初日は『ウィーアー!』を聴いてテンションアップ!

勝平:プリンの初登場(2017年4月30日放送回)から約半年経ちましたがスタジオの雰囲気には慣れました?

沢城:20年近く続いている作品ですし、初めてのスタジオはやはり緊張しました。アフレコ初日は、少しでも皆さんと同じテンションになりたいと思って『ウィーアー!~9人の麦わら海賊団編~』を聴きながら来たんですよ。その話を(ルフィ役の田中)真弓さんにしたら「それはいいことですね!」と褒めていただいたのがすごくうれしかったのを覚えています。

勝平:真弓さんのような大先輩に褒めてもらえると嬉しいよね。スタジオにいると忘れがちだけど(笑)。

沢城:真弓さんはあえて言葉にするわけではないですが、「みんなで楽しく過ごそう!」という思いが伝わってきます。他のキャストさんにもそれが伝わっているので、現場にいてとても気持ちが良いです。

■サンジ役・平田広明さんやゾロ役の中井和哉さんとのやりとりについて

勝平:今までのシーンで印象に残っているところはありますか?

沢城:やっぱりサンジにプロポーズされるシーンです。

(84巻第845話)

沢城:プリン役のお話をいただいたときに「みゆきちかぁ」と平田さんに思われないか心配で、事前に聞いてみたんです。そしたら、平田さんらしいジョークを交えて受け入れてくれたので、安心しました。

勝平:平田さんは内心、誰がプリンを演じるのか楽しみにしていたと思います。

小山P:これからお茶会のシーンもありますし、ますます楽しみになりますね。

勝平:そうか、まだお茶会も始まっていないんだね。中井く~んわしらの出番はまだかかりそうです!(笑)

沢城:先日、中井さんがスタジオにいらしたときに「『ワンピース』にお邪魔させていただいています」と挨拶したら「僕の方こそお邪魔させていただいています」と言われました(笑)。

■ホールケーキアイランド編のギャップあるキャラクター達

勝平:ホールケーキアイランド編で好きなキャラクターっていますか?

沢城:個性的なキャラクターばかりですよね。でも、スタジオに入って俄然好きになったのはローラです。ホールケーキアイランドにいるわけじゃなくて、回想で出てきただけなんですけど。ローラのあの見た目から久川綾さんの素敵な声が聞こえてくるという、目と耳からの情報のギャップにパンチがあります。

※ローラ(声:久川綾)

勝平:プリンの母親のビッグ・マムはどうですか?

沢城:私にとってビッグ・マム役の小山茉美さんは報道番組のナレーションでご活躍されている印象が強かったので、初登場のミュージカルシーンを見て圧倒的な迫力に驚きました。

※ビッグ・マム登場のミュージカル「ブラッディ・パーティー」はこちら!

勝平:まさに“ビッグ・茉美”だったんだね。


勝平さん、沢城さんありがとうございました!貴重なお話の続きは近日公開予定となっておりますので、お楽しみに!そして、12月10日(日)放送回のアニメでは、何とプリンが!?こちらの放送もお楽しみに!

山口勝平さんに応援メッセージを送ろう! みんなからの激励や要望を大募集!!

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