勝平:今回の「ウソップの、これはホントだ! GOLD」は、現在公開中の『ONE PIECE FILM GOLD』のMX4D™・4DX®を体験しに来たぞ! ちなみに、取材をスタートしたのが深夜で、両方とも見終わったのが早朝……。過酷な完徹取材だったけど、すべては“GOLD”となったこのコラムのため! わし、頑張ったぞ!! 朝日がまぶしかったけど(笑)。
■MX4D™は一言で言うとアトラクション!
実はわし、人生初の4D映画だったんですが、すごい迫力で驚きました。ストーリーに合わせて、椅子が前後左右に動いたり、水が出たり、光ったり、匂いがしたり、いろんな仕掛けがボンボン出てきます!
まず、先に観たMX4D™の感想ですが、一言で言うと“アトラクション”でした!
特に、カメレースのシーンはとても刺激的で、画面が3Dなのも相まって、まるでジェットコースターに乗っているかのようでした。サンジのあるシーンでは必ず足元が刺激されるのがちょっと笑えましたね。あと、ゾロのシーンで、フラッシュのような光の演出があるんだけど、それが効果的でかっこよかったです。テゾーロのサービスシーン(?)では、いい匂いがして、あ~これがテゾーロの匂いかって(笑)。
そして、
わし的に一番のオススメは、カリーナの胸の揺れに合わせて椅子が揺れていた
ことです!! もし、4DX®でこのシーンが揺れなかったら、完全にMX4D™に心が奪われていたと思いますが、果たしてその結果は?!…後ほど発表!
■4DX®は仕掛けが劇場全体に及んでいた!
続いては、4DX®! こちらもすさまじい迫力でアトラクション感満載でした!
ギミックの種類はMX4D™とほぼ変わりませんでしたが、動きが若干細かくてそして全体的に激しい気がします(笑)。また、MX4D™の時より、仕掛けが劇場全体にも及んでいた印象です。例えばスモーク、どちらも出るんだけど4DX®の方は一瞬スクリーンが見えなくなるほど視覚的な効果がとても大きくて、そこが楽しかったですね。
4DX®は
「海とそうでないところの違いを出す」「キャラクターを生かす」「音楽が大事な映画なので、“リズム”に合わせること」
をコンセプトに作られたそう。確かに、水の使い方とか一味の登場シーンでキャラによって違う仕掛けがあったり、より生き生きとキャラクターを感じられたかな。
MX4D™でも同じことが言えるけど、映画と合わせて仕掛けの演出もぜひ楽しんでいただきたいですね。
■2Dか3Dで物語を把握して4Dに挑戦するのがオススメ!!
MX4D™・4DX®の両方とも画面は3Dになっていて、奥行きがあった分、見やすくなったと思います。黄金の重厚な感じと言いますか、豪華さが2Dよりレベルアップした感じです。最初の金粉が舞い降りるシーンがとってもきれいでした。キャラクターも浮き出て見えるので、隠れキャラが見つけやすくなったかも(笑)。試写会の時より多く見つけられました。
総括すると、
わし的には、両方とも満足度100%です!!
どちらを観るかは、好み次第だと思いますけど、より刺激がほしい人は4DX®で、ギミックも体感したいけど物語にも集中したい人はMX4D™とか? もちろん、両方観て比べてみるのも一つの楽しみ方だと思います。先に2Dか3Dで物語を把握してから、MX4D™か4DX®のギミックに全力で集中するというのが、わし的にオススメな楽しみ方ですね。
あっ、カリーナの胸の揺れに関して、結果は
4DX®も動いてました。
ただ、微妙に“揺れポイント”が違うので(笑)、ぜひ、両方とも確認してみてね♪
勝平さんの主観による比較表
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(どんな効果があるか知りたくない人は見ないでね)
■映画(物語、画面など)の追いやすさ
MX4D™:映画+アトラクション!という感じ
4DX®:完全にアトラクション!という感じ
■椅子の動き
MX4D™:有り
4DX®:強い!
■煙(スモーク)
MX4D™:控えめ
4DX®:たくさん
■シャボン
MX4D™:無し
4DX®:有り
■ストロボ
MX4D™:有り
4DX®:強い
■水
MX4D™:有り
4DX®:多彩
■足元
MX4D™:サンジ!
4DX®:有り
■香り
MX4D™:有り
4DX®:控えめ
■3D
MX4D™:どっちもみやすい
4DX®:どっちもみやすい
■風
MX4D™:有り
4DX®:強い
勝平さんありがとうございました! 表は、あくまでも勝平さんの主観なので、皆さんが実際に観て確かめてくださいね!
映画「ONE PIECE FILM GOLD」は大好評公開中! また、「ウソップの、これはホントだ! GOLD」もぜひよろしくお願いします!!