『ONE PIECE』に関するクイズがいっぱいの『ONE PIECE 500 QUIZ BOOK 2』が発売だ!!
この本を作ったVジャンプ編集部の”サイトーV”こと斉藤さんが駆けつけてくれたぞ~!!
勝平:Vジャンプ読者にはおなじみかな?斉藤さん、よろしくお願いします!
斉藤:よろしくお願いします!
勝平:早速なのですが、このクイズブックは発売したばかりなんですよね!
斉藤:はい。今回の『ONE PIECE 500 QUIZ BOOK 2』は、9月4日(木)に発売しました!
それぞれの問題に懸賞金がかかっていて、解けたらその問題に合わせたベリーが加算されるんです。
勝平:なるほど!
ところで、クイズブック1冊目の赤い表紙は、『ONE PIECE』のメンバーで全国の新聞をジャックした時のものですよね!ニューヨーク・タイムズに載ったルフィの絵!ということで、1冊目は今年に出たものなんだろうと思いますが…?
斉藤:その通りです!
1冊目の『ONE PIECE 500 QUIZ BOOK』は、2014年3月に発売しました。
勝平:当たってました!クイズもこの調子で解けるといいな!(笑)
1冊目と2冊目は、それぞれどんなクイズが入ってるんですか?
斉藤:1冊目は、麦わらの一味に関するクイズがメインになります。
そのほかにも、能力や乗り物、武器に関するクイズもありますよ!
勝平:そして今回の 2冊目は、ライバル編というわけですね!
ドフラミンゴや、黒ひげなどのライバルたちに関する問題がメインなんですよね。
2冊目の表紙にはサボも出てますが、サボの問題も…!?
斉藤:革命軍編があります。
勝平:おお~!気になる!!
ということで、いよいよクイズブックの中身を見ていくぞ!
…おっと!危なかった。これ、問題読んでペラっとめくると回答が書いてありますね。問題を解く前に、いきなり答えを見ちゃうところだった(笑)。
斉藤:実は、その答えの部分にこだわりがあるんです!
コミックスの紙は薄いので、ページをめくる前に、紙の裏側が透けて見えることがあるじゃないですか。でも、クイズは答えが見えちゃうと面白くない。
だから、裏が透けないように、裏側に答えがある部分が、黒塗りになってるんです!
勝平:あ~!ホントだ、黒塗りになってる!ウマいなぁ~!
問題をよく考えて解いて、次のページで答えを見て…って楽しめますね。
これ、1冊目が好評だったということは、2冊目は更に難しくなってたりするんですか?
クイズがどんどんマニアックになってったりとか…。
斉藤:そうですね。1文字でも間違えたら「不正解!」っていうような、難しいクイズが増えてます(笑)。
勝平:うわ!いやらし~!
何回も繰り返し『ONE PIECE』を読んでる子の方が得意かも。
ではでは、わしもクイズに挑戦してみようかな!
斉藤:発売したばかりの2冊目から出題しますよ!難易度はレベル1です。
「ウソップ海賊団のメンバーの中で、小説家になるのが夢なのは次のうち誰?
1.たまねぎ 2.ピーマン 3.にんじん」
勝平:ちょっと待って、あの子達はひとくくりで覚えてたから…!
大工になりたいって言った子がいるのは覚えてるんだけど…小説家?
1番クリックリな感じだから…たまねぎ…?ピーマン、にんじん…あ!にんじん!?
斉藤:答えは「にんじん」でいいですか…?
勝平:…違う!
ピーマンか、にんじんだと思うんだけど…。でも、第1インスピレーションはたまねぎ。
斉藤:どれなんですか!(笑)
勝平:たまねぎ、ピーマン、にんじんの順で喋ってたっけ…?
えーと、大工は2番目辺りだったと思うんですよね。
お前らごめんなぁ…俺はあの時自分のセリフで精一杯だったんだよ…。
うーん…うーん…。…よし、たまねぎ!
斉藤:正解は……たまねぎです!!
おめでとうございます!(笑)
勝平:おおお!すげー!危ねー!!
斉藤:では次の問題!
「次の中からモズを選べ!」
これ、難しいですよ。モズとキウイは2人姉妹で、それぞれ少女時代、頂上戦争時、頂上戦争から2年後の姿があります。
勝平:この中からモズを選ぶの!?1つだけじゃなくて全部!?
斉藤:はい。エキスパートクイズ編で、懸賞金が1千万ベリーの問題なので、超難問です!
勝平:…じゃあ、1番、4番、6番!
モズじゃなくて、キウイだったらどうしよう!
斉藤:…すごい!全部正解です!!
勝平:やったぁー!!これドキドキするね!心臓に悪いけど、楽しい!
ワンコインで500問以上も楽しめるなんてすごいなあ。
あと、これを解いて『ONE PIECE』のコミックを読み返すと、また新しい視点で楽しめそう!
斉藤:はい。1冊目を出した時、「クイズを解いてまた原作を読みたくなった」という感想をたくさんもらったんです。問題を解くだけで終わらずに、「そうそう、こういう話あった!」とか「このエピソード、好きだったなぁ…」って、もう1回コミックス引っ張ってきて読み返してもらいたいなと思っていたので!
このクイズブックで、『ONE PIECE』が大好きだ!と改めて感じてもらえれば嬉しいですね!
勝平さんが苦悩した問題に、みなさんも挑戦してみてください!(笑)
勝平:オレと勝負だ!とは言いませんが…(笑)。
『ONE PIECE』ファンのみなさんは、ぜひお手元において楽しんでみるのはいかがでしょうか?
斉藤さん、ありがとうございました!
ONE PIECE.com特別版!!
『ONE PIECE』オフィシャルメールマガジン『グランドライン通信』では、勝平さんに『ONE PIECE 500 QUIZ BOOK 2』のクイズにチャレンジしてもらいました。
特別編では、本の制作裏話についてせまりますよ!
勝平:このクイズ、1人で考えて答えを見て…っていうのもいいけど、友達同士でクイズを出しあうのも面白そう。ハラハラドキドキ感がたまらないぞ!
なんだろう、久しぶりにこんなにワクワクするクイズブックに出会った!(笑)
斉藤:ありがとうございます。
この本は、読者に『ONE PIECE』の世界をもっと楽しんでもらいたいということで、企画が始まったんです。
『ONE PIECE』は、尾田先生が設定にこだわってるところがすごく多くて、モブのキャラクターでもバックボーンがあったりしますから。
勝平:『ONE PIECE』は、小さなコマのすみっこに、重要なことが描いてあったりしますからね!
そういえば、グレッグ先生は隅から隅まで拡大して見てるって言ってましたよ。
特にビックリしたのが、オハラの図書室のシーン!
あそこの本棚をものすごい拡大して見てったらスタッフの名前が書いてあったって。
そんなの拡大してみようって気にならないじゃないですか。
グレッグ先生、ちょっと変態ですよね!(笑)
斉藤:実はグレッグ先生も、クイズブックに挑戦してくれてるんですよ。
勝平:お!グレッグ先生はどのぐらい解けたの…?1冊目は、520問中370問正解!?
やるなぁ…!流石だ!
斉藤:そんな風にスゴい読者もいますから、読者に挑戦するつもりで作りましたね。
難しすぎてもダメですけど、簡単すぎると詳しいファンの人に勝てないので!
勝平:この本のキャッチに書いてある「『ONE PIECE』ファンの〝誇り〟をかけた500問クイズバトル!!」はうなずけますね!
『ONE PIECE』の世界のことなら俺が1番知ってるぜ!っていう誇りを持ったファンはたくさんいるでしょうから。
斉藤:あと、海外版を出すときに驚いたことがあって。
現地の翻訳スタッフの方から「この表現はこうなんですか?」という確認が来るんですが、その時に「この問題、間違ってないですか?」「もしかして、こうじゃないですか?」と指摘してもらって。
『ONE PIECE』を好きな方が作業してくださってるんだなあと思いましたね。
勝平:そっか、出す国によって、いろいろ解釈の仕方で意味が変わってきますもんね。
コミックス自体がどういうふうに訳されているかでも変わってきちゃうし。
難しい!
斉藤:さてさて、クイズの奥深さが分かったところで、勝平さんには、もう1問クイズに答えてもらいたいと思います!
「影をとられて眠っていたルフィ・ゾロ・サンジをまとめて起こしたウソップの言葉は?」
勝平:あぁ~!なんだっけ!ちょっと覚えてる!
斉藤:「まとめて」っていうのが、ポイントですね。
勝平:えっとね…キレイな女の人が、肉かメシを持ってて…?そんな感じだよね!
でも、ゾロを起こすための台詞が思い出せない!女の人と、お肉と、何だったかなぁ…?
斉藤:いい感じですよ。ゾロといえば…?
勝平:…剣士か。強そうな人…。
「剣士の格好をしたキレイな女の人が肉持って歩いてる!」
斉藤:惜しい。コミックス上のセリフで言うと、こちらになります。
「美女の剣豪が肉持ってやってきたぞ!」
勝平:あぁ~!言った~!うろ覚えだった…。
なんとなく覚えてるけど、難しい!
斉藤:そしてなんと、2冊目にはTV番組の『ONE PIECE』クイズに出演した編集部軍団からの挑戦状もあるんです!
それぞれ、自分が担当した連載時期の問題を出させてもらってます。
勝平:ということは、読んでるみんなもTV番組に参加している気分も味わえるぞ、という!
みんなも今すぐ2冊ゲットしてチャレンジしよう!!
斉藤さん、勝平さんありがとうございました!
クイズブックには、ここで紹介したもの以外にも、面白い問題が盛りだくさん!
クイズを解いて、『ONE PIECE』の世界をとことん堪能しちゃいましょう!!
好評発売中!!『ONE PIECE 500 QUIZ BOOK 2』
- 原作:
-
尾田栄一郎
Vジャンプ編集部・編
- 発売元:
-
集英社
- 定価:
-
600円+税