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「シーザー役・中尾隆聖さんとアツく語っちゃうぜ!!」の巻

2014/02/12

わしは今日、『ONE PIECE』の2014年初アフレコでございました!
久しぶりに『ONE PIECE』のスタジオに来ると面白い!
ドレスローザ編に入ったら、キャラクターもどんどん増えて楽しいですね。
なんと今回は、シーザー・クラウン役の中尾隆聖さんをお迎えしております!

勝平:よろしくお願いします!

中尾:よろしくお願いします。

勝平:隆聖さんはシーザー役として1年くらい演じられて、今や『ONE PIECE』ファミリーの一員って感じですね。スタジオの雰囲気とかどうですか?

中尾:緊張しますよね。
みんなちゃんとしてるから…ちゃんとしてるからって変なんだけど(笑)
レギュラーの方たちもゲストの方たちも、しっかり自分のポジションをおさえて、アフレコにいらっしゃる。

勝平:個性的な人多いですもんね。
僕、隆聖さんがシーザー役で参加されるっていうのを聞いた時に、なんてピッタリなキャスティングなんだ!と思いました。
すっごい嬉しかったんですよ。

中尾:えぇ~そうですかぁ?
話を頂いて、原作の方を見させてもらって、久しぶりに「うわぁ~!嬉しい!悪役で嬉しいなぁ~!」と思いました。難しいんですけどね、この悪役。
シーザーの笑い方は、本当にこれでいいのかなと思いながら演じて、やっと馴染んできた頃に1年経ってしまったという(笑)

勝平:あの笑い方、独特ですもんね!
あと、ルフィに殴られた時の独特のリアクションが…。

中尾:「イゴベガッ!!!」って(笑)あれ面白いですよね!

勝平:あのガスが抜けた時みたいな(笑)
シーザーって、ガスガスの実ですごく強い能力を持ってるのに、どこか小物感がありますよね(笑)

中尾:私ね、そういうところ好きなんだよね(笑)

勝平:ドレスローザ編に入ると、もっと愛すべきキャラになりますね。
この人、本当にあんな悪いことした人なのかな?って思うくらい。
海楼石の錠をはめられて、悪魔の実の能力が封じられたら、なんかシオシオした感じになっちゃって(笑)

中尾:シオシオしたあの感じ(笑)ちょっと哀愁を感じます。

勝平:登場した頃には怖がってた子どもたちが、すごくシーザーに好感をもってるっていうウワサですよ(笑)愛されキャラですね!

中尾:ありがたいことです。はい。
『ONE PIECE』って、それぞれのキャラクターに、スポーツでいうハンディキャップがあるのがいいと思うんですよね。シーザーだったら、「一生懸命やっているにも関わらず、おれより世界一のやつがいる」みたいな。
そういうものが大きければ大きいほど、キャラクターって面白いんじゃないかなと。

勝平:そっか。Dr.ベガパンクという、シーザーにとってのコンプレックスみたいな存在が居なければ、もしかしたらそっちにはねじ曲がらなかったかもしれない。

中尾:たまたまこんな風にねじ曲がってしまったんでしょう。
でも、そのねじ曲がる力がきっと色んな物を発明したりね。悪い方向に行っちゃうんですけど。

勝平:なるほどな~。
そういえば、隆聖さんが劇場版の『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』で演じたインディゴ(※)も科学者でしたね。

中尾:そうなんですよ。科学者多いですよ。

勝平:インディゴといえばさ、しゃべらねえのかよ!っていうやつですよ(笑)
しゃべらない役に隆聖さんを当てるなんて(笑)

中尾:ありがたいことですよねぇ。
インディゴは、映画で見た時に足音がすっごい面白かったです(笑)

勝平:あともっと言えば、うちらが〝偉大なる航路〟(グランドライン)に入る時、エリック(※)役として隆聖さん出てましたよね。
そんな感じで、隆聖さんとは何回も一緒にやってる気がしてて。
だから、原作からのキャラクターだとシーザーが初めてだっていうのが、なんか不思議なんですよね。

中尾:ちょこちょこやらせてもらってたんですよね。
シーザーは丸々1年やって、これからもちょっと引っ張りまわされて(笑)

勝平:まだまだずっと、シーザーとの旅は続く(笑)
今後シーザーがどうなっていくのか、すごく楽しみだね!
これからもよろしくお願いいたします!

中尾:はい。私も楽しみです。よろしくお願いしまーす!

※インディゴ…Dr.インディゴ。金獅子のシキに仕える科学者。
※エリック…TVアニメ第54話~61話に登場するオリジナルキャラクター。

ONE PIECE.com特別版!!

ワンピースオフィシャルメールマガジン『グランドライン通信』では、シーザーに対する2人の思いをお届けしました!特別版では、中尾隆聖さんが役を演じるにあたって大切にしていることを、語っていただきましたよ!!

勝平:演じるときって、どこかを取っかかりにして、役作りをすると思うんですが、シーザーはどんな感じでしたか?

中尾:そうですね、やっぱり最初は見た目から入るんですけど。
あとは、あのシーザーならではの言い回しというか大芝居というか。
それがすっごい好きで。

勝平:隆聖さん、すごい楽しそうにやってらっしゃるなあって思いました。

中尾:やっててほんと楽しかったですね!
今ってわりと、アニメでもナチュラルな芝居が多いんです。
だから、シーザーのものすごい芝居芝居した台詞は楽しくて。
これだけやってもまだ足りないぞ、みたいな!

勝平:シーザーの長台詞を聞いていると、毎回ほんとに鳥肌が立つんですよ。
どうやったら僕も、言葉巧みに台詞を操れるんだろうなぁって、毎回何とか盗んでやろうと思いながら見るんですけど。
若い声優さんたちも、スタジオに来て色々と勉強になってるんじゃないかなあ。

中尾:いえいえいえ、そんなもう。

勝平:じゃあシーザーに限らず、アニメとかお芝居で役作りをするとき、どんなことを取っかかりにするんですか?

中尾:やっぱり、この人は「どんな息するのかな?」って考えてるよ。

勝平:ああ、呼吸ですね。

中尾:うん。「こいつ、どういう息のしかたをするのかな?」って考える。
まず取っかかりをつかむのは、そういうところから。
それから、さっきのハンディキャップの話みたいに、「なんでこいつはそうなったのかな?」ってところです。
そういうところを見つけていくと、色んなことが見えてくるので。

中尾:そういえば、今回、アフレコの時に完璧に絵があったんですよ。
それで、またその絵がきっちり芝居をしてくれてるんです。
細っかいんだよねえ!

勝平:めっちゃくちゃ表情豊かでしたもんね、シーザーは!
多分描いてる人も、どんどんどんどんノッてくるんでしょうね。

中尾:子どもを騙してる時とかね(笑)
笑顔が途切れて狂気が現れる瞬間とか、そういうところまでちゃんと絵があったんで、すごくわかりやすかったんです!
表情がわかるとずいぶん違いますよね。
作画の人たちも一生懸命芝居してくれてるから、どうせだったら、そこに乗っかりたいですよね!

勝平:うんうん。絵に台詞を合わせなきゃって思うと、気がついたら自分の台詞の前で息を止めたりしちゃってることがあるんですけど。

中尾:私たちの業界の言葉で、「ブレス合わせ」っていうのがあるんですが、ブレス合わせって、ただセンテンスを合わせるだけじゃなくて、息を合わせるってことだなぁ…って、私もこの歳になってやっとわかったんです。
要は、「絵の息」と「役者の息」を合わせろってことなんです。

勝平:うわぁ…ちょっとヒリヒリする!
そっか、それが「ブレス合わせ」なんだぁ!
ええ話を聞いてしまった!

中尾:いやいやいや、何をおっしゃいますそんな(笑)

お2人から、キャラクターの演じ方について、深い話が聞けました!
勝平さん、中尾さん、ありがとうございました!

●中尾隆聖さん プロフィール●

誕生日: 2月5日
出身地: 東京都
趣味・特技: 乗馬、スキースケート、ダイビング、ギター、作曲
【主な出演作品】
『ONE PIECE』…シーザー・クラウン、Dr.インディゴ、エリック
『ドラゴンボールZ』…フリーザ
など。

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