第89回:蝶々夫

漫画

〝ルフィは鏡世界に在り、全て世は事もなし〟

カッケェーーーー!ルフィVSカタクリ!そう、ルフィの成長にはこれがゼッタイ必要だ!

新世界編でルフィにとっての〝行き止まりボスキャラ〟をふり返ってみよう。
ホーディ:ウォーミングアップ
シーザー:体力の無い部下や科学を利用するズルイ奴
ミンゴ:当時、最も厄介な七武海だと思われた

そして!いよいよ!ホールケーキアイランド編の〝行き止まりボスキャラ〟は懸賞金があのジャックよりさらに高いビッグ・マム海賊団3将星の一人、カタクリ!!!最高っすよ、このチョイス。


ビッグ・マムを倒すにはチームワークが必要だ。だって四皇だぞ!彼女と一対一の対決となってルフィが四皇を倒せちゃったらそれより上の位は一つだけじゃん、海賊王。そんなあっさりルフィが四皇を倒しにワノ国へ行くのは面白くない!ルフィがガチな対決で四皇を倒せるか!倒せないか!そんなわくわくドキドキ感をホールケーキアイランド編で味わうなんてまだ早い!今回、ルフィが四皇の右腕を倒すことができたら、ワノ国での対決がより熱くなる!

以下がこれまでと僕の予想するルフィの今後の成長過程:

ウォーミングアップ->科学との戦い->当時最悪の七武海->四皇の将星->四皇

どう?完璧じゃないですか!?

少年漫画として〝面白い!〟と思えるだけで十分なのに、これでルフィの成長がストーリー内でもバッチリ読み取ることができる。全ての戦いは前の戦いより派手で熱くならなければならない!そんな少年アクション・冒険の王道漫画の暗黙のルールもルフィVSカタクリのおかげで守られているし、早く来週の『ONE PIECE』が読みたいッ!

週刊少年ジャンプ 42号 第878話


アニメ

ムーラン・ウルージ

ウルージ参上!(回想シーンだけど)

そーか、ウルージの敗北はこんな感じだったかぁ。僕らがバロンターミナルで見た包帯だらけのウルージはこのクラッカーとの対決の後、回復中のところだったのかな?

ビッグ・マム海賊団に怨みがあるかもしれないから、ホールケーキアイランド編のフィナーレに登場する可能性も有り得る!?そもそもウルージの能力って何?ファンブック『BLUE』や『ONE PIECE magazine Vol.1』で彼が能力者だと確定されてるけど彼の能力の詳細はまだ具体的に判明されてない。彼は受けた〝ダメージ〟を〝力〟に変えてる様に見えるけど、一体どんな実なんだろう!?

TV ANIME #798

蝶々夫

約40秒のシーンで夜行性の蝶々がサンジの右手にとまる。

このセリフが一切ないシンプルなシーンから、視聴者はサンジの現在の複雑な気持ちに同感出来たことでしょう。サンジは蝶々の〝自由〟を見て、小さな命の〝自由〟を感じたでしょう。けれどすぐさま爆弾の入ったブレスレットが自分の手首についていると気づきハッとする。

それに驚いた蝶々が遠くへ飛んで行ってしまう。若い視聴者にとっては少し難しい描写の40秒間となったかもしれないけど大人のサンジファンにとっては心が締め付けられるほど切なくインパクトのあるシーン。ビッグ・マムとジャッジに〝自由〟が奪われたサンジは再び蝶々のようになれるのか?

TV ANIME #799

グレッグ・ワーナーさんに応援メッセージを送ろう!みんなからの激励や要望を大募集!!

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