【ジンベエ誕生日記念!】我らが親分!義理人情に厚い〝海侠〟ジンベエの生き様!

本日4月2日はジンベエの誕生日!

ジンベエザメの魚人で、〝王下七武海〟だった異色の経歴を持つ〝麦わらの一味〟の操舵手! 二つ名の〝海侠〟通り、仁義を重んじる、心優しい熱い男です。今回は誕生日を記念して、義理人情あふれる彼ジンベエの生き様を振り返ります!

兄貴分の悲願を果たすため、己の地位も捨て去る覚悟!

魚人族が暮らす、リュウグウ王国軍隊の精鋭として活躍していたジンベエ。しかし、兄貴と慕うフィッシャー・タイガーが聖地マリージョアを襲撃し「大犯罪者」として世界政府に追われる身となるとジンベエは今までの地位 を捨て、フィッシャー・タイガーと共に魚人達による「タイヨウの海賊団」を結成します (『ONE PIECE』63巻 第621話)。

船長のフィッシャー・タイガーのもと、奴隷達の「解放」と「自由」を掲げ、各地で進撃を続ける「タイヨウの海賊団」でしたが、海軍のワナにより志半ばで船長が倒れてしまいます。ジンベエは彼の意志を受け継ぎ2代目船長となったのです。

そんなある日、ジンベエに世界政府公認の海賊〝王下七武海〟への勧誘が届きます。海賊からは〝政府の狗〟と呼ばれる七武海への加入に、仲間達は当然、猛反対。しかし、政府の恩赦を受ければ虐げられてきた魚人族の地位が向上するかもしれないとの思いから、自らを犠牲に七武海になると決意したのです(『ONE PIECE』63巻 第624話)。

大恩ある〝白ひげ〟への仁義!

七武海に加入したジンベエでしたが、かつて故郷の魚人島を救い守ってくれた〝白ひげ〟と海軍の全面対決が避けられないと知ると戦争に反対! 世界政府に盾ついた事で脱出不可能な大監獄インペルダウンに収監されてしまいます(『ONE PIECE』54巻 第528話)。

戦争へと進む海軍を止められず、大恩ある〝白ひげ〟への仁義を通せない事に心を痛めるしかないジンベエ。しかし、戦争の発端となるエースを助けるためインペルダウンに侵入したルフィと共に脱獄。七武海の称号はく奪はもちろん、命もかける覚悟で海軍本部へ乗り込みます(『ONE PIECE』57巻 第557話)。

魚人島を守るため〝麦わらの一味〟と共闘

頂上戦争から2年後。人間との友好を進める王家に対し、人間を憎むホーディ・ジョーンズ率いる「新魚人海賊団」によるクーデターが勃発! 人間のみならず人間と仲良くする同胞も処刑しようとするホーディに島は混乱と恐怖に陥ります。

〝新世界〟に向かうため魚人島を訪れていた〝麦わらの一味〟は、ジンベエやハチら魚人族の友達のため「新魚人海賊団」に抗戦しようとします。しかし、そのまま両者がぶつかれば「人間は魚人を蔑み嫌っている」という魚人島の人々の考えが変わらないとジンベエは待ったをかけます。王家の政策を支持するジンベエの作戦により、魚人島を救うヒーローとして〝麦わらの一味〟は島最大のピンチに登場!

「新魚人海賊団」を打ち負かし魚人島を救った〝麦わらの一味〟でしたが、ルフィが戦いにより出血多量に! ルフィと同じ血液型が一味にいない状況にくわえ、人間への輸血が禁止されている魚人族…。絶体絶命の中、ルフィと同じ血液型のジンベエは、命がけで島を守ってくれたルフィのため法律を破ってまで血液を提供するのでした(『ONE PIECE』66巻 第648話)。

魚人族のため義理を通し、〝麦わらの一味〟へ…!

魚人島の戦いを経て、ルフィは世界を変える男だと見込んだジンベエ。ルフィに力を貸すことが結果、魚人族が真の自由を得ることにもなると〝白ひげ〟亡き後、魚人島の平和を守るため傘下に入っていた「ビッグ・マム海賊団」を離れ、〝麦わらの一味〟に入る事を決意します(『ONE PIECE』83巻 第830話)。

しかし、「タイヨウの海賊団」船長という立場から不義理な事はできないと、仲間である船員に自分の思いを伝え、頭を下げます。船員達の後押しもあり、〝麦わらの一味〟に入るとビッグ・マムにも堂々宣言し盃を返上!!(『ONE PIECE』86巻 第863話)

ビッグ・マムの怒りを買った一味はホールケーキアイランド脱出を図りますが、「ビッグ・マム海賊団」が周りを包囲! ジンベエの船出を邪魔させまいと大艦隊の前に立ちふさがる「タイヨウの海賊団」。それを見たジンベエは「タイヨウの海賊団」と共に残り、一味を逃がすしんがりを買って出るのです(『ONE PIECE』90巻 第901話)。

果たして、ジンベエはルフィとの約束通りワノ国にたどり着けるのでしょうか…!? 現在テレビアニメで放送中の「ワノ国編」の今後の展開から目が離せません!!


今回の誕生日記念のジンベエ特集、いかがだったでしょうか?
ぜひみなさんも、誕生日を一緒にお祝いしましょう♪

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ジンベエ、誕生日おめでとう!

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(C)尾田栄一郎/集英社

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