第16回：ルフィ：アクション・モード開始！

漫画

どうしようかな？７４７話と７４８話は世界観のディテールが繋がった一方で、謎も増えた！でもあえて今回は“話題”の話じゃなくて、前から気になってた二つの細かい部分について考えてみよう！

海楼石のタフさ

ルフィが大ピンチだった７３０話、海楼石製の棒がついたコロシアムの壁をゾロがぶっ斬っていたらルフィをその場ですぐに脱出させられたんじゃない？そして現在も、ゾロがローを縛っている海楼石製の錠を斬って（ミンゴに撃たれたローでも）力を合わせれば３人は（ほぼ）無敵トリオじゃん？アラバスタで鋼鉄を切れる様になったゾロでさえ、なぜまだ海楼石を斬れないのか。。。それは、４００話でフクロウが「海楼石はダイヤの様に硬い・・・」と説明していたよね。それでも君は、「いやいや当時のゾロにはたしかに斬るのが難しかったかもしれないけど２年後でまだ斬れないのは可笑しい！」って言うかもね？

いや！その考え方ＳＴＯＰ！キーポイントは彼が“ミホーク”に剣を教わったから！ミホークだって簡単にはダイヤを斬れないみたいだよ！ほら、頂上戦争でダイヤモンド人間の白ひげ海賊団３番隊隊長“ダイヤモンド”ジョズは『世界一の斬撃』を無傷で受け止めた！そんなミホークのトレーニングを受けたゾロも当然、簡単には“ダイヤモンドの様な固さ”は斬れないはずだ。

※: ONE PIECE 42巻（第400話）
ONE PIECE 57巻（第553話）
ONE PIECE 73巻（第730話）

ルフィ：アクション・モード開始！

キターーーー！７４６話で王宮の台地から飛び降りたルフィ！麦わら帽子の紐がルフィの首からぶら下がっているのを見るとはちゃめちゃなことをする“アクション・モード”と勝手に呼んでいる。個人的には背中にぴたっと帽子が張り付いているルフィが一番カッコいいと思う★たいていルフィが脱帽すると面白いことが起こる。

しかーし！戦闘中や仲間の命が危険な目にあうとルフィは帽子のことを一切無視することもある。アラバスタ編にはそういうシーンがあってなかなか面白い！２０巻で初めてルフィがクロコダイルと対決し、ゴムゴムのスタンプ直後、麦わらの帽子が普通に飛んでいた。七武海級の相手だったからだろうが戦闘中に帽子を拾おうともしなかった。そして２００話でアルバーナの再対決の時、ルフィがなんと！“大事な宝物”を・・・宮殿の芝生に置いた！？この選択をルフィは悩まなかったと思うけど尾田先生は悩んだかな？前回は帽子を失くしそうになったから他の方法はなかっただろうって思うけど“グラウンド・セッコ”によって地面に飲み込まれなくてよかったね！ｗ

そして今回の７４８話で面白いことが起こった！ストーリーのペースに“アクション・モード”ルフィがぴったり合ってる！７４６話からピーカの攻撃を受けるまでの間、帽子がぶらさがってる。それからキャベッツ、あっ、キャベンディッシュとコロシアムの選手達と会話をしてるコマで帽子を被ってる。そして、また見開きの混乱シーンでまた帽子が首から紐でぶら下がってる！

最後に一つだけね、“アクション・モード”ルフィの奇跡的なエピソードを紹介しよう！これね、見ると目玉が頭から飛び出す！５２話でルフィがミホークのいるとこへ飛ぼうとするコマ、麦わら帽子が・・・二つある！！！どういうことだ！？いやー　これね、長い時間かけて考えたけどこの謎の真相は分かったぞ！あとからウソップがルフィに帽子を投げて返したから飛んでる帽子はルフィの麦わら帽子。そしてルフィが被ってる様にみえる麦わら帽子の正体は、なんと！海に浮いてた偶然通った超海マリモではないかと！ほら、尾田先生が間違えて麦わら帽子を二つ描くことなんてナンセンス！全くもう！

※: 週刊少年ジャンプ 24号第746話
週刊少年ジャンプ 26号第748話
ONE PIECE 6巻（第52話）
ONE PIECE 16巻（第138話）
ONE PIECE 20巻（第177話）
ONE PIECE 22巻（第198話＆第200話）
ONE PIECE 39巻（第376話）
ONE PIECE 48巻（第467話）

アニメ

茶ーＬＡ　ＨＥＡＤ－茶ーＬＡ

フランキーの好物と言えばコーラとハンバーガーだけど彼は口直しで意外な飲み物に愛着がある様だ！お茶！お花畑へ向かってる最中にデッカイ湯飲みでお茶を飲んでる！しかも初めてじゃないよ！３７巻で泣き疲れた（泣いてないけど）フランキーは落ち着く為に（ちょっと）熱いお茶を飲もうとしてたら猫舌の奴は逆に大騒ぎを起こした！さすが国籍のイメージがアメリカ人のフランキー！確かに猫舌のアメリカ人が多い！因みに“ジャパニーズ・グリーン・ティ”が好きなアメリカ人の大人も珍しくない！