ルフィはヒョウじいとともに、兎丼の囚人採掘場からの脱出を試みていた。しかし、それはダイフゴーやババヌキを始めとする看守たちによって阻止される。看守たちと交戦するルフィだったが、ヒョウじいを人質に取られ脱獄は失敗に終わった。そしてクイーンの口から、ヒョウじいがかつてのワノ国のヤクザの大親分『花のヒョウ五郎』であると告げられる。
花の都の裏社会を取り仕切っていた花のヒョウ五郎は、その他5つの郷の親分達にも顔がきき民衆に優しい、力と人望を兼ね備えた本物の『侠客』だった。ヒョウじいは、自分はどうなってもいいがルフィの事は助けてほしいとクイーンに言う。しかしクイーンは踊りながら、ルフィとヒョウじいへの処刑を宣言。「クイーン様の絡繰ライブ!! 『大相撲地獄(インフェルノ)ォ~~~~!!』」それはルフィとヒョウじいに首輪を嵌め、土俵から一歩でも外へ出れば首が吹っ飛ぶと言うルールだった。相手は無数の看守たちで、『武器アリ』『数アリ』『首輪ナシ』。これではすぐに処刑がなされてしまい面白くないと、クイーンはルフィの海楼石の腕輪を外したのだった。一方、雷ぞうは幹部塔から盗み出した鍵がルフィの物ではないと知り動揺していた。その時、背後の牢から声を掛けられ、振り向いたそこには赤鞘九人男の一人、カッパの河松がいた−−−−!
詳細情報
- 放送日
-
- 脚本
-
井上亜樹子
- 演出
-
中島豊
- 作画監督
-
五十内裕輔
- 美術
-
田中里緑