ONE PIECE 12巻
〝伝説は始まった〟

かつての〝海賊王〟ゴール・D・ロジャーが処刑された町ローグタウン。〝偉大なる航路（グランドライン）〟への入り口でもある地を訪れたルフィは、海軍本部のスモーカー大佐に捕らえられてしまう。煙を自由自在に操る〝モクモクの実〟の能力者であるスモーカーに悪戦苦闘するルフィ。

その絶体絶命のピンチを救ったのは、麦わらの一味の仲間ではなく、謎の男・ドラゴン。彼は、世界政府への抵抗をつづける革命家であり、幼い頃に生き別れたルフィの父親だった。

成長した息子の船出にかける思いが、このシーンにはつまっている。