第166回:ニカとルフィ

漫画

奇跡の副作用

チョッパーがゾロに処方しようとしているゾウの奇跡の薬。この薬の存在によって、ワノ国編のゾロの今後の活躍が大きく影響されそうだ! 近々ゾロがマルコと手を組んでキングと戦うことはある!? これからの展開が楽しみな一方で、ミヤギ先生が言っていた「後で倍の苦しみが…………」という副作用がどんなかも気になるところ!

劇的な回復が一時的に叶う薬のため、“今後も物語の途中で度々頼ってしまうことが多くなるのでは?”という懸念があるけれど、副作用が激しすぎてむしろゾロのように強い猛獣級キャラに対してじゃないと服用出来ないと思う。そして、この薬はゾロだけでなく尾田っちも救える効能があると思う! キーポイントは、もちろん『副作用』! ストーリー展開において、副作用が1番大きく出る時期は鬼ヶ島戦ではなくそのあとだと思うんだ!

ワノ国編がクライマックスに差し掛かっている一方で、次の島へ向かう途中の麦わらの一味の身に何か起ってしまいそう。鎖国中なのでワノ国にいるとピンと来ないけど、世界では確かに世界中を騒がす事件が次々と起こっている。なので、ワノ国編がひと段落したところで次に何が起こってもおかしくない。

革命軍のナンバー2、サボがピンチ!? 次のターゲットはカイドウとビッグ・マム??

特殊科学班「SSG」が開発した、七武海も倒せるほどの強力武器がワノ国へ向かう??

第956話でガープが言っていたアラバスタに関する事件とは???

とにかく麦わらの一味は自分達のペースで出航出来なさそう。少し躊躇しただけで命を落としかねないようなこともあるかも! 麦わらの一味が普段元気な時であれば、もはや海軍や海賊団から逃げることはありえない。しかし! ゾロや他のクルーの体調が万全でない場合は逃げる選択肢を取ることもあり得る! 副作用によってゾロが暫く絶対安静を強いられる状態にでもなれば、麦わらの一味のモンスタートリオ(ルフィ、ゾロ、サンジ)戦力の3分の1を失っちゃう。鬼ヶ島戦はまだ戦争の途中だし、場合によっては他のクルーの治療も必要となるかもしれない!

危機的な状況で尾田っちが最も難儀する事は、このモンスタートリオを止めること。なぜならゾロが元気ならば、命掛けで麦わらの一味を守るだろう。スリラーバークではそうやってルフィを守っていた。ほかの2人もそうだ。しかし、今回は薬の副作用でゾロをはじめ、麦わらの一味がベストを尽くせない事もあり得る。その時は逃げるしかない。

今回の副作用によってゾロが戦えない展開になっても辻褄があうし、尾田っちだってモンスタートリオの暴走進行を止めることが出来る。

奇跡の薬というか、今後の展開にまで効果が出る奇跡の副作用!

週刊少年ジャンプ 30号 第1017話
ONE PIECE 95巻(第956話、第957話)


ニカとルフィ

太陽の神って? ふむふむ……なーんか怪しいなー!

だって! 『太古昔』の話でしょう? リアルな古代文明では、当時解明できないことほぼ全部〝神話〟で説明や理解しようとしていたよね? だからニカは本物の神じゃないんじゃない? シルエットで髪の毛んとこを見ると炎っぽいよね? ニカはもしかして、メラメラの実の能力者? 能力者は確かに古代文明の民族にとって神のような存在だな!

そして、ニカはまだ登場したばかりなのに、もう既にルフィとの共通点が少し見えてきた! 2018年のコラムで新世界に入って以来、ルフィと太陽のデザインがちょこちょこ出てきていたので考察した。

奴隷を自由にする。人を笑わせたり、味方にする。そんなニカはルフィのやっていることとほぼ一緒だな! 正しく〝幸せを人に与える男〟! 二人は関係しているのか? 燃えるルフィの〝レッド・シリーズ〟の技とも関係している!?

わくわくするぞー! 『ONE PIECE』でニカに会える日が早く来るといいね!

週刊少年ジャンプ 31号 第1018話

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