第110回：ラノ国？

200話程前のエピソードだけど覚えてる？

ったくもう、このエロ侍！

ワノ国は錦えもんが描いたドレスローザの民衆と間逆じゃないか！裸であっちこっち歩いてるのは・・・

男達だー！！！そうなんです、体の9割が裸なのはお相撲さん達でした！残念ながら嘘が現実化するのはウソップの嘘だけなようだ。

ところで、これでゾロの〝弱点〟が増えたかな？裸の男を斬らない・・・ポリシー？んー、ならば無刀流はどうかな！？

構造的に『ONE PIECE』の世界には不思議な部分がある。

ストーリー、設定、キャラクター、それぞれ現実世界から何かしら影響を受けている。例えば、表面的にルフィやルフィの出身地・東の海(イーストブルー)は〝欧米文化〟を強く感じるよね？
『ONE PIECE』のキャラや場所には<日本文化>の影響が入ってるし、日本なりの<人間関係>の習慣もはっきりと含まれている。それはもちろん、日本人の作者尾田先生は日本人向けの日本の漫画を描いているからだ。

とは言いつつ、尾田先生が描いているキャラはみんな『ONE PIECE』の世界のワノ国の習慣や文化を全て分かってる訳じゃない。

でも、実際の日本のことを知ってたとしても、読者から見て違和感がない。

例えばウソップが欧米的なパチンコを使っても可笑しくないし、日本の独特な武器〝手裏剣〟はウソップも知ってるし、彼が普通にバトルで使いこなせたとしても可笑しくない。

同じように、自分と相手との間柄で話し方が変わる日本独特の敬語は子供っぽいルフィでも（一応）です・ます・さんづけとか分かっている。尾田先生が描くキャストの根底には日本の文化がしっかり根付いている。
尾田先生は長年そんなキャラクター達の中に入っている〝和の心〟を幕で隠していたがワノ国でルフィ達は日本のギャグ、テーマ、遊び、そして日本文化のシャワーを浴びてる！ルフィ達にとって、ワノ国はまるで日本のリアルＲＰＧ体験！

・これまでにルフィはウソップと相撲ごっこはしてたけど今回は本物の相撲が出来る！

・〝ミスター・ブシドー〟と呼ばれてたゾロはもしかして武士道の道を歩んでる!?

・ウソップは忍者らしいギミック武器などを使ってたけど今回は本物の忍法を覚えられるかも!?

・カラー扉絵などで楽しそうな着物姿のナミやロビンが描かれていたが、ロビンは今、本編で着物を着て、芸者さんの芸を学んでいる！

表面の下にあった〝和の心〟がここで舞い踊ってる！一番楽しんでいるのは麦わらの一味なのか、尾田先生なのか、分からないよな！とりあえず国境と関係無く、全世界の『ONE PIECE』ファンがワノ国編を最高に楽しんでいる！！！

ジェルマ６６の変身カッケー！なんという滑らかさとキレッキレな動き！イチジめっちゃ割れてるしアソコが光ってる！

そしてレイジュのところで鼻血ＭＡＸ！コラムで使いたかったけどさすがにちょっとヤバくてやめた１フレームがあるのでスローモーションで是非見て下さい！

今週は３名発見！

シャーロット家かな？ビッグマム海賊団の戦闘員かな？新型ファンブックの『VIVRE CARD~ONE PIECE図鑑~』で確定になるのかな？

カンテン！

ズコット！

ハイファット！

とりあえず今回確実にシャーロット家の一人が判明した！

シャーロット・バスカルテ！

大頭目(ビッグファーザー)の全体イラストはありがたい！こんな感じだね！某ＲＰＧの某幻獣みたいだね！

あっ！ちょっとベッジ！裏切り屋のお前が亡くなったら天国に行けると思ってんのか！？ｗ