第64回：不思議なタナカさん

この扉絵、超夏モード全開じゃないか！？海遊びっていいよね～★端っこのほうで絵がデフォルメされてて、これまるでルフィがインスタグラム風に〝ワイド・レンズ〟で撮ったセルフィー画像みたいだね！みんな楽しいだろうな～！っていうか、ルフィと旅行したらセルフィースティックいらないよね！

だって目玉ないよ？？（ヨホホホー）まぁ、ウン○を出せるくらいなんだからいるのかもしれないねｗでもほら、目玉がないからと言って、サングラスしてる彼がどこを見てるのか反射してるレンズでバレバレだぞ！★

武器を持ちながら鶴に乗るランドルフの姿を見ると昔（大分ね）のアーケードゲーム〝ジャウスト〟を思い出す。人がダチョウに乗って槍で戦う設定のゲーム。尾田先生が中学生だった頃に日本で発売されたから鶴騎士のランドルフのルーツはそのゲームにあるかも知れない。

ルフィ達が森の中で（一応）目印にしているこの巨人みたいな不思議な人（？）が気になるな～！一目でロビンの恩人サウロと同じ巨人族だと推測できるけど、なまりが違うんじゃない？彼は地面に埋もれている設定だけど、このデザインの元はもしかしてアメリカにある巨大な像〝Ｔｈｅ　Ａｗａｋｅｎｉｎｇ〟の作品かも。巨人が大地から起き上がろうとしているところを表現した作品。どれだけ大きいかというと巨人の口の中に人が楽に入れるほど！気になる人はぜひ調べてみてね！

そしてラストはブリュレのデザイン！

彼女のデザインの根源は恐らくヨーロッパ由来の伝統的なグリム童話に出て来る魔女でしょう。以前ドラム島編に登場したお医者さんＤｒ．くれはもヨーロッパ系の魔女の設定だろうけど、どう見てもあんな派手なおばちゃんは〝伝統的〟じゃなかったね！ブリュレは背が高い一方、足と胴のバランスが可笑しいな。彼女のお父さんは足長族の男性かな？

なんて素敵なワンシーン！色使いと金魚のコンビは今日本の都市を巡回しているアートアクアリウムの美術展を思い出す。尾田先生見に行って来たのかな？


野心だらけのヴィンスモーク家には子供時代のサンジ君の居場所がなくて可愛そう！ってかサンジは４つ子だったの！？

スゲェ！！！
さて、この回想シーンで確認出来たのはサンジとサンジの兄弟の心理的な違いに関する細かいヒント、眉毛の曲がる方向。サンジの眉毛は左に向かってぐるぐるしてるけど男の子三人と女の子レイジュの眉毛はみんな右へ向かってぐるぐるしてる。

まるで〝みにくいアヒルの子〟みたいだね。って待って！２０巻のＳＢＳではサンジのイメージ動物は〝アヒル〟だったよね！？まさかあの時から！？あと眉毛と関係ないけどこちらのコマでは他の回想コマと違いサンジの髪の毛の分け目が２年後のサンジ（現在のサンジ）と一緒！希少！！！

さぁ、これから気になるのはなんと言ってもジャッジの眉毛が巻いてる方向だな。

ヘルメットで分からないけど尾田先生はいつか見せてくれるかな？

ゾロがペセタを倒す時の技〝黒縄・大龍巻〟の龍のイメージは一瞬「えっ！？モモの助！？」と思ったけれども、頭の角が違った。アジア風の龍は他に登場するのかな～！

あっ、そういえば〝ペセタ〟とは２００２年まで使われてたスペインの通貨のことだよ。そして肩に乗っているバズーカを見ると尾田先生が手術を受けた時のこの公式コメントを思い出す：

「大変仕事の邪魔なので、その扁桃腺を取ってしまおうというのが今回の手術です。せっかくの手術ですので肩にはバズーカもつけて貰う予定です。」

肩にバズーカ、確かに〝最高〟！！！

『ONE PIECE FILM GOLD』に登場するテゾーロの右腕タナカさんが再びシルバーマイン編にも登場した。

インタビューによれば尾田先生ご本人もタナカさんはなんの生物なのか不思議に思っているそう。だがしかし！種族が明かされなくても彼にそっくりな〝生き物〟が既に本編に登場してるぞ！

世界の様々な種族が集まるトットランドには未だに名前すら判明していないキャラが続々と登場している！その中にはタナカさんに似た〝人〟がいる。

このコマでは、あいにく左端が切れてしまい全身を確認することはできないけれど顔の大きさと体のバランスがタナカさんと変わらない人がいる！腕の長さも一緒だ！タナカさんと同じ種類の人かも知れない！