激熱トークが展開!『ONE PIECE FILM RED』公開記念舞台挨拶~クラゲ海賊団の宴~をレポート!!

映画の大ヒットを記念し、〝クラゲ海賊団〟豪華キャストが集結!

8月22日(月)時点で動員数665万人、興行収入92億円 を突破し、ますます話題沸騰の『ONE PIECE FILM RED』!!  8月18日(木)に丸の内TOEI①にて舞台挨拶が開催されました。

今回の舞台挨拶には、本作に出演した“クラゲ海賊団”船長・エボシ役の山田裕貴さん、ハナガサ役の霜降り明星・粗品さん、カギノテ役の霜降り明星・せいやさん、そしてサプライズゲストとしてルフィ役・田中真弓さんが登壇。『ONE PIECE』愛溢れる熱いトークや、オドロキと感動の「クラゲ海賊団の宴」が幕を開けました。

『FILM RED』に出演して…。溢れる『ONE PIECE』愛。

以前より『ONE PIECE』ファンを公言している山田さん、せいやさん(※粗品さんは『ONE PIECE』アラバスタ編まで読了)。まず三人が本作に出演したことについて、あらためて今の心境をコメントしました。

7月に開催されたワールドプレミアで、挨拶の途中に感極まる場面もあった山田さんですが、「僕は連載当初から『ONE PIECE』を読んでいるし、映画もアニメも全部見ているぐらい大好きです。俳優になる前から、いつか『ONE PIECE』で声優をやってみたいと考えていたり、下積み時代には居酒屋バイトの名札に『俳優王におれはなる!!!!』と書いていたぐらい作品への思い入れが強くて」と語り、さらに「本編でルフィが奮闘し成長する時と自分が仕事で頑張っている時が重なり共感することが多くて、本当に『ONE PIECE』は僕にとって生きる糧です。そして生き方を学ぶ〝教科書〟でもある作品。そんな大好きな作品に出演することができて、めちゃくちゃ嬉しかったです!」と熱くコメントしました。

一方、粗品さんは、「出演が決まった際に、いろんな感情がありまして…」となんだか複雑そうな様子。どんな心境が語られるのか会場中が注目する中、粗品さんの口から出てきたのは「あの~…嬉しかったです、以上です」という超簡潔な回答。これにはせいやさんも思わず「シンプルすぎ!」とツッコミ! 純粋に喜びでいっぱいだったと語りました。

そして『ONE PIECE』ファン歴約20年というせいやさんは「高校生の時、尾田先生が『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』を監修すると聞き、入場者特典「ONE PIECE」コミックス 巻零も欲しかったので部活を抜け出して映画を観に行っていました。そんな自分がまさか『ONE PIECE』の映画に出られるとは!」と感動をあらわに。「しかもシャンクスがキーとなる映画に、自分が出演できるというのは感慨深いです!」と話しました。

2回目の鑑賞で新発見が…!? 止まらない『FILM RED』トーク!!

『FILM RED』の内容は劇場でちゃんと観たいという理由からアフレコ当時は台本を最後まで読まなかったという、せいやさん。ついに映画を観たということで感想を聞かれると、山田さんも加わって『FILM RED』トークが止まらない展開に!

映画を2回観たというせいやさんは「2回目だといろんな発見や理解が深まるんです。僕が好きなボルサリーノ(黄猿)の驚くシーンがありまして…」と見どころを熱弁。さらに山田さんが注目したところとして「ウソップとヤソップが…!」と言うと、そこでもまた大盛り上がり! せいやさんがヤソップの台詞を再現し、それに山田さんが喜ぶ様子を見て粗品さんだけ冷静に「ただの友達やん、2人とも」とツッコんでいました。

そしてIMAXで鑑賞した際の感想を聞かれた山田さんは、歌姫・ウタのボイスキャスト・名塚佳織さんの声、歌唱キャスト・Adoさんの歌声が魂に響いたと話し、「もはや僕がウタなのかな!? ていうぐらい1回目よりも2回目に観た時のほうがウタにより感情移入して号泣しました」と明かしました。とくに『世界のつづき』の歌詞を例に挙げ、「信じられる」というフレーズに涙を流さずにはいられないと熱くトーク。
さらにせいやさんと同じく、2回目だからこそ気づける発見があったと、気になるシーンや好きな台詞をたくさん挙げてせいやさんと激論を繰り広げていると、司会者から「クラゲ海賊団のお話は…」と遮られる場面も(笑)。

木樽から飛び出たのは…!? クラゲ海賊団にサプライズ!!

とにかく『ONE PIECE』に対する熱量がすごい山田さん。ご自身にとってルフィの魅力とは何か聞かれると『支配なんかしねェよ この海で一番自由な奴が 海賊王だ!!!』という、かつてルフィがレイリーに言った台詞をチョイスし「この台詞って、みんなが笑って暮らせる世の中になってほしい、というルフィの思いがあると思う。ルフィは今までどんな逆境も乗り越え、仲間を守って助けてきた人です。苦しく辛いことがあっても、その先にある幸せを知っている。他者を支配せず間違った相手はぶっ飛ばす、そんなルフィの強さが魅力です。ローグタウンのあの場面で『わりい おれ死んだ』と笑って言ったような人ですしね」とコメント。

そこからさらにウタや映画について話は広がるも、残念ながら終演の時間に…。最後のフォトセッション用にと3人の前に巨大な木樽が登場。「グランドラインに入る時の樽みたい!」とはしゃぎつつ、「『ONE PIECE FILM RED』大ヒット!」と三人が叫んでポーズをする中、なんと! 木樽の中からルフィ役・田中真弓さんがサプライズ登場!!

田中さんの登場を知らなかった三人は非常に驚きつつも、「アニメ第1話のルフィ初登場シーンと同じだ!」「また田中さんに会えるなんて思っていなかった」と大喜びしていました。山田さんが先ほど話の中でチョイスしていた台詞『支配なんかしねェよ…』や数々の台詞を生で田中さんが披露。さらにルフィとして「裕貴、せいや、粗品、お前たちはおれの仲間だ!!!」と言うとステージ上は大騒ぎ! 3人が幸せの絶頂の中、最後の挨拶へ。

粗品さんは「『ONE PIECE』初心者の方でも楽しめる映画となっていますので、ぜひ劇場に足を運んでください」と話し、せいやさんは「何度観ても楽しめる映画です。僕もまた観に行きます。怒涛のアクションにも注目です!」とコメント。そして「胸を打つストーリーをぜひ劇場で観てください。ウタの歌が多くの方に届いてほしいと思います」と山田さんは挨拶しました。

最後に田中さんが「今日は、クラゲ海賊団の宴だ~~!!!」と締めくくり、最後まで大盛り上がりで舞台挨拶は終了しました!

『ONE PIECE FILM RED』公開記念舞台挨拶~クラゲ海賊団の宴~は、ONE PIECE公式YouTubeチャンネルにて、イベントダイジェスト映像を公開中です!
⇒閲覧はこちらから!

※こちらの映像には『ONE PIECE FILM RED』のネタバレを含みますので、まだ映画を観てない方は閲覧にご注意ください。

『ONE PIECE FILM RED』は〝異次元の〟大ヒット上映中!!

ついに8月27日(土)より第3弾入場者プレゼント「巻4/4〝UTA〟」の配布が決定!
全国合計300万部限定となるので、ぜひ劇場へお越しください!
⇒詳細はこちら!

『ONE PIECE FILM RED』

公開日:

2022年8月6日(土)

スタッフ:

原作・総合プロデューサー:尾田栄一郎(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:谷口悟朗 脚本:黒岩勉 音楽:中田ヤスタカ キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤雅将 美術監督・美術設定:加藤浩
色彩設計:横山さよ子 CGディレクター:川崎健太郎 撮影監督:江間常高 製作担当:吉田智哉

キャスト:

田中真弓 中井和哉 岡村明美 山口勝平 平田広明 大谷育江 山口由里子 矢尾一樹 チョー 宝亀克寿
名塚佳織 Ado 津田健次郎 池田秀一
山田裕貴 霜降り明星(粗品 せいや)

主題歌:

「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado (ユニバーサル ミュージック)

劇中歌 楽曲提供:

中田ヤスタカ Mrs. GREEN APPLE Vaundy FAKE TYPE. 澤野弘之 折坂悠太 秦 基博

配給:

東映

ストーリー:

世界で最も愛されている歌手、ウタ。

素性を隠したまま発信するその歌声は”別次元”と評されていた。
そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。
色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、
そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきた
ルフィ率いる麦わらの一味、
ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、
今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。

物語は、彼女が”シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出すー。

「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。
ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。
音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へと遡る。

(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

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