■ヤマト役・早見沙織さん
とにかく、おでんさんが魅力的ですよね。おでんさんの日誌をバイブルのように持ち、閉ざされた世界から自由に羽ばたきたいっていう妄想を募らせていたヤマトって、おでんさんのことが大好きですし。だからこそ、自分の父親カイドウに対する想いは、複雑というか難しかっただろうけど、それぐらいヤマトにとってはおでんさんが最高の憧れの存在です。小さな頃からおでんさんを見て、彼に憧れを抱いたからこそ、今のヤマトがあるんだなって、時系列を追って感じていただける総集編になっていると思います。そして、こうしてモモの助くんと一緒に会話するのも楽しかったです！

■光月モモの助役・折笠愛さん
おでんの総集編ということは、自分の父親のドキュメンタリーを見ているわけですよね（笑）。でもあらためて、おでんはみんなの心を掴む人なんだと思いましたね。モモの助って泣いてばかりだったり、ちょっとスケベだったり…、個人的にはそんなモモの助も好きなんですが、ヤマトに出会って、だんだん男になろうとしているなって思いました。助けられて泣いてばかりいたモモの助が、この総集編を通して見ると頑張っているし、少しずつ成長している姿を感じられました。この総集編でヤマトと掛け合いをするという、本編にはあまりないシーンができたことも嬉しかったです。