ルフィとボン・クレーの再会!ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催中「ワンピース・プレミアショー2019」レポ!

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで2007年より開催されている「ワンピース・プレミアショー」は、ルフィたち麦わらの一味による本格的なライブショー。
毎年チケット争奪戦になるという大人気のプレミアショーの初日の様子を、ONE PIECE.comスタッフがレポートします!

6月26日、夕方から降り出した雨が止み、蒸し暑い空気になった会場。
スタート時刻になると同時に、手拍子が始まり、蒸し暑さを一気にふきとばし「熱さ」に変わります。
海軍の2人が登場し、ひとしきり観客たちのテンションをあげると海軍中将バルザックを迎えるようです。

『ONE PIECE』といえばの名曲「ウィーアー!」が流れると、ルフィをはじめ麦わらの一味が後方から一気に駆け下りてきます!
観客席からは割れんばかりの歓声があたりに響き渡ります。ショーのはじまりを待ちに待ったみんなの気持ちが、会場へと一気に解き放たれていきます。

ゾロからはじまり、麦わらの一味の名前が1人ずつコールされ、ステージ上に映像が映し出されて決め台詞。
締めくくるのはもちろん、ルフィです。

「海賊王に俺はなるっ!!!!」

さらに深く「プレミアショー」の世界へとひきこまれていくような感覚になります。
そして登場したのは…今年のプレミアショーのメイン人物であるボン・クレー!

「これが、あちしと麦ちゃんの物語」

画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

ボン・クレーとルフィの友情を映し出すシーンが展開していきます。
観客の心には二人の友情がしっかりと刻まれます。
彼らの友情をより知っていることが、このプレミアショーではポイントのひとつになっています。
それをきちんとショーの中で見ることができるので『ONE PIECE』のストーリーにあまり詳しくない人でも、もう一度楽しめるように構成されていることがわかります。そんな丁寧な演出だからこそ、このショーは高い観客満足度を得ているのだと感じられました。

そしてバルザック中将が登場すると、たくさんのキャラクターが集結します。
おなじみのキャラだけではなく、プレミアショーでしか見られないキャラも…!
彼らは麦わらの一味を捉えようとします。
そんな中、一味は海賊による、海賊のための祭典「海賊万博」へ向かうのでした。

画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

この後も水と炎が激しく飛び散るショーが展開していきます。
そして「麦ちゃん」と「ボンちゃん」の友情が、丁寧に、色濃く、深く、描かれます。
ルフィのピンチには「頑張れ、麦ちゃん〜〜!」で観客もショーに参加できることで一体感を味わえるのです。

麦ちゃんとボンちゃんの約束。
「助ける、何度でも、ダチだもの」

画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

このショーを見終わる頃には観客も彼らの“ダチ”になっています!

スタッフ撮影

約85分のショーが終わった後、サプライズゲストとして、岡村明美さん(ナミ役)と矢尾一樹さん(フランキー、ボン・クレー役)が登場!
興奮さめやらぬ観客たちの声援が、さらにヒートアップ!
ちなみに、矢尾さんの衣装はなんとボン・クレーでした!!
登場のときから「あちしよ〜〜」とフランキーじゃなくて、ボン・クレーな矢尾さん。

岡村「ナミはインペルダウンには出てないんですけど、今日はルフィを応援することができてよかった。
がんばれ〜〜ってやりたかったんで!涙が出るほど、感動しました!」
矢尾「メイクしてなくても(格好だけで)ボンちゃんになっちゃう…から、そのままでいきます?(笑)」

スタッフ撮影

挨拶だけでもひとしきり盛り上がり、恒例のセリフ生当てでは、フランキーも登場。
ボン・クレーとフランキーが矢尾さんの前でバトルを繰り広げ、もちろん矢尾さんがふたりに声をあてているという…
カオスな状態に!

岡村「やめんかっ!!って止めたいけど…見ていたくて(笑)。今日は初日に来ちゃったー!一番のりでみられて嬉しかったです。今年は映画もあるので盛り上がっています。いっぱいいっぱい「ワンピース」の世界を楽しんでください。今日はありがとうございました!」

矢尾「私はボンちゃん(笑)。ここ数年、初日や千秋楽が雨で中止になることがありましたが、今年はこの熱気で最後までいくわよ〜〜!映画とワノ国!フランキーがやっと出てきますから、みんなで突っ走っていきたいと思います」

お二人からのメッセージで締めくくられ、プレミアショー初日は大盛況で幕を閉じました。
プレミアショーは9月29日まで、観覧には別途有料チケットが必要ですが
もちろんその価値あり!の内容ですので、毎年みている方もまだみたことのない方もぜひ足を運んでみてください。

ちなみに、今年のショーの最後にはスペシャルグリーティングタイムもあります。
映画と同じく、オールスターが揃うグリーティングとなっているので、お楽しみに!


詳細はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの公式サイトをチェック!

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