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〝司法の島〟エニエス・ロビーから麦わらの一味を救いだした、ゴーイング・メリー号。残された力を使い切ったのか、船体は今にも崩れ落ちようとしていた。そして、ルフィはメリー号との別れを決意する。

最後を見届けるために、ルフィは船体に火をつける。ゆっくりと炎に包まれていく、メリー号。ありがとう、さようなら。旅の思い出をかみしめるルフィたちの心の中に、ある声が響く。それはまぎれもなく、メリー号の声だった。

切なすぎる別れのシーンは、号泣必至に違いない。