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    ウソップの、これはホントだ!

    「2017年1月登場!!わし監修の「KING OF ARTIST THE USOPP」について原型師・山下マナブさんと語りあったぞ☆」の巻

    2016/12/14
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    勝平:みなさん。実はわし、フィギュアの監修なるものをやらせていただいていたんですが、今日はその完成形が見れるめでたい日なのであります!!「KING OF ARTIST THE USOPP」というプライズで2017年1月登場です!フィギュアの原型を作ってくれた原型師の山下マナブさんとがっつり語り合いたいと思います。よろしくお願いします!

    山下:よろしくお願いします。

    勝平:うっわすっごくかっこいい!!! 今モーレツに感動しています。色を塗っていない方が原型ですよね?
    材料になる粘土に比べてかなり固くなりますね。あ、それは使っている道具ですか?これで全部ですか?

    ――……………。

    勝平:つい想いが暴走してしまいました。早く始めたいという目でONE PIECE.comスタッフが見ていますね。

    ■言うだけタダだと思って、たくさん注文をつけました(笑)。(勝平)

    ――勝平さんが原案監修ということですが、今回が初めての試みでしょうか?

    勝平:はい。約1年前にお話をいただいたんですけど、最初は「自分で作ってみたい」と言ったのを覚えています (笑)。

    山下:それ実現したらアツかったですね!

    勝平:いやいや、こんな原型を見せられたらあの頃の自分ナメてたなと思います。当然、自分で作れるわけはないので、まずは自分が欲しいウソップのイメージを伝えて、それをイラストに起こしてもらいました。そこから、ポーズや服を何度も修正して…何回打ち合わせをしたか覚えていないくらいです。

    ――設定画からだいぶポーズが変わりましたね?

    勝平:そうそう。最初はもっと立っていたんですけど姿勢を低くして欲しいとか、メガネを割ったりズボンにも大きいダメージが欲しいとか、生意気にも色々提案させていただきました。言うだけタダだと思ってね(笑)。

    山下:結構、具体的な書き込みですけどイメージが既にあったんですか?


    勝平:コンセプトが“かっこいいウソップのフィギュアを作ろう”だったんですけど、これはわしが一番に見てほしい“かっこいいウソップ”のイメージなんですよ。ウソップのかっこよさって色々ありますけど、「傷だらけになっても最後の最後まで逃げないで戦う」というところかなと。その瞬間のウソップがいいとお話をいただいたときから思っていました。

    ■ウソップの泥臭さというか必死さと、人間味臭いところが出せたらと考えました。(山下)

    ――今回のフィギュアでお二人がこだわった部分を教えてください。

    勝平:色々ありましたけど、何回も「ウエストを細くしてください」とお願いしたような気がします(笑)。

    山下:そうでしたね(笑)。

    勝平:衣装のせいか太マッチョに見えるときがあるんですけど、わしはどうしてもウソップのしなやかな部分というのを見せたかったんです。

    山下:ウソップの泥臭さというか必死さと、人間味くさいところが出せたら勝平さんの考えるウソップに近づくんじゃないかなと自分的に考えました。

    勝平:初めてお会いしたとき「すごく筋肉と細部にこだわって作る原型師さん」と紹介されたので、とても心強かったです。出来上がった原型を見たら想像以上で、本当にかっこいいと思いました。筋肉はもちろん、体に細かい傷もたくさん入れていただいて、尾田先生の描くイラストっぽくなって、アニメとコミックのウソップがうまく融合したフィギュアができたんじゃないかなと思います。山下さんがこだわった部分はどこになりますか?

    山下:全体的なバランスですかね。どこから見ても破たんがないような造形や作品の世界観がキャラクターに出せたらといつも思っています。

    ――他に、「ここも注目してほしい」という見所があれば教えてください。

    勝平:見所は…角度によって表情が変わるので、いろんな角度から見て欲しいかな。顔が見えていない角度からでも、躍動感が十分に感じられますし。あ、首の線とかも最高ですね!

    山下:そこは難しかったです。

    勝平:首長くてかっこいい…わし、短いからうらやましい(笑)。

    勝平:あとは…破けたズボンの裏地を見てもらってもわかる通り質感ですかね。しわの入れ方や加工の仕方で、粘土でもいろんな質感を表現できるんだと思いました! 2次元のイラストを立体化するときって、かなり難しいと思うんですがご自分でそのポーズをとったりしますか?

    山下:しますね。手とか見ながら作っているので、どのキャラクターも僕の手相になっているんです(笑)。

    勝平:手相!? うわっホントに細かいしわが入っている! これ作るの絶対大変ですよね。山下さんは見て欲しいポイントとかありますか?

    山下:勝平さんと同じく質感ですかね。先ほど勝平さんもおっしゃっていましたけど今回、表面のテクスチャーをかなり細かく入れていますので、そこも見ていただければなと思います。

    勝平:「がしがし入れてください」ってわしが注文したんですよね(笑)。

    山下:僕もこんなに入れ込んだのは初めてだったんですが、とても楽しかったです。

    ONE PIECE.com特別版!!

    ワンピースオフィシャルメールマガジン『グランドライン通信』では、勝平さんと原型師・山下マナブさんが「ONE PIECE KING OF ARTIST THE USOPP」について熱く語ってくれました! 特別版でも、まだまだお二人の熱い想いが聞けちゃいますよ!!

    ■原型師 “らしさ”は完成品より原型の方がより感じられるんです。(勝平)

    勝平:先ほどから気になっていたのですが、完成品は原型より一回り小さいんですね。

    山下:原型から複製をとり、さらにそこから金型を作るので完成品は原型より3~4%縮むんです。なので、原型はそれを計算して少し大きく作っています。

    勝平:なるほど~! 道理で最初に原型を見たときに「思ったより大きいな」と思いました。並べるとサイズが変わったのがはっきりわかりますね。別にコストカットしたわけじゃなくて、原型の方をやや大きく作ったのですね(笑)。

    山下:そうなんです(笑)。

    勝平:マニアックかもしれないけど、こうやって完成品と原型を並べてみると、わしは原型の方が好きかも。原型師の“思い”というか、“らしさ”は原型の方が感じられる気がします。

    山下:ありがとうございます。

    ――今後、開発から携わりたいと思うキャラクターはいますか?

    勝平:ゾウ編は、動物モチーフのキャラクターが多いので、作ったら楽しそうだなと思います。かっこいいキャラから、愉快なキャラまでいるので…あっ! わし、バリエテは作れる気がしたんですが、山下さん、どうでしょう!? やはり難しいですかね?

    バリエテ

    山下:どうでしょう。勝平さんの作られる原型を見てみたい気もしますが…

    勝平:もしかして「パーツが少ないからとか丸いから簡単って…この素人がっ!!」って、思ってます…?

    山下:いえいえ(笑)。むしろフィギュア作りに興味を持っていただいてうれしいです。

    勝平:すっごく興味あります! まずは粘土を買って、こねる練習から始めたいと思います!! でも、仮にバリエテを作れるようになったとしても、その頃にはバリエテのバの字も原作にもTVアニメにも出てないのかもしれません(笑)。

    ■フィギュアにひと言セリフをつけるなら…?

    ――では、最後にこのウソップにセリフを付けるなら、どのようなセリフをつけますか?

    勝平:「ズボン破れちゃったじゃねぇか、この野郎」かな。あと、「でも水色のズボンも持っているから大丈夫だぜ」もつけ加えましょうか。

    ――もうちょっとかっこいいのをお願いしたいのですが…

    勝平:それだとちょっと違うんだよな~。こういう少しずれたセリフのほうが、フィギュアをよりかっこよく感じられると思います! ギャップ萌え? みたいな(笑)。

    山下:あえてセリフはつけず、心の中で「よし…っ!」とかもいいですよね。

    勝平:あ、それいいですね。「これで決まり!」とか「決まった…!」みたいな感じに変えてください(笑)。ちなみに、12月17日(土)・18日(日)開催のジャンプフェスタにて原型と完成形がバンプレストさんのブースで展示される予定だそうです!
    みんなもぜひ見に来てくれよな!!

    山下さん、勝平さん、ありがとうございました! 12月17日(土)・18日(日)開催のジャンプフェスタでぜひご覧ください!

    山口勝平さんに応援メッセージを送ろう!
    みんなからの激励や要望を大募集!!