ウソップの、これはホントだ!


        

「今年8月に放送された夏スペシャル『ONE PIECE エピソード オブ 空島』BD&DVD発売記念!脚本・中山智博さんに見どころを聞きました!」の巻

2018/11/28

★今回のポイント

・空島編凝縮ポイントはルフィ目線のストーリーにアリ!?
・空島編最大の魅力は、何と言ってもあの敵キャラ!!

・1年分のアニメを2時間に凝縮!!そのポイントを脚本・中山智博さんに直撃!

勝平:この夏放送されたTVスペシャル『ONE PIECE エピソード オブ 空島』が、11月23日(金・祝)にBD&DVDとなって発売されました! 今回は、脚本を担当された中山智博さんに、改めてその見どころなどを聞いていきたいと思います!

中山:よろしくお願いします。

勝平:中山さんはTVシリーズの脚本も担当されていますが、どれくらいの時期から『ONE PIECE』に参加されたんですか?

中山:新世界に入る直前、ルフィとレイリーが修行しているあたりから参加しました。7年前くらいですね。原作で空島編をやっている頃は、まだ読者だったんです(笑)。

勝平:ええ、そうなんですか!

中山:強烈におぼえているエピソードの脚本を、まさか自分がやるとは…!! というのが最初に決まったときの感想でした。

勝平:『ONE PIECE』も来年でTVアニメ20周年になりますから、子供時代に見ていた作品を、今は自分で作っているというスタッフも増えているんですねー。

中山:そうですね。改めて原作を読み返しながら構成を考えていったんですが、『神の島(アッパーヤード)ってこうなってたのかー!』などとスンナリ脳にインプットできました。改めて、緻密に作り上げられたエピソードだと再確認しましたね。

勝平:他の『エピソード~』もそうですけれど、TVスペシャルでは長いお話をコンパクトにまとめないといけないじゃないですか。今回は、どのような点に気をつけて進められたんですか?

中山:空島編のTVアニメは全部で約50話分あるんです。20時間以上ものエピソードを2時間にまとめるというのもムチャな話ですが(笑)、やはりどこかを削らないとワクに収まらないので。その取捨選択をどうするか? というのが最大のポイントでした。出来事にフォーカスしてつないでいくと、ただのあらすじになって面白くなくなってしまうので、今回はルフィの目線に立って話を進めていくことにしたんです。未知の島、空島は実在するというロマンに胸を躍らせ、最後には黄金の鐘を打ち鳴らす…という流れを軸に据えて展開しました。

勝平:通常のTVアニメシリーズとスペシャルでは、作り方は変わってくるものなんですか?

中山:基本は変わらないですね。ただし、TVスペシャルの場合は2時間というワクの中でイッキに見せて感動させる、楽しんでもらうといったことが必要になるので、TVシリーズとはヒキの作り方が変わってきます。

勝平:こういった総集編になると「ウソップア~アア~」みたいな、ちょっとしたギャグから削られていっちゃうのが残念なんですけど、オクトパクツ(※吸盤で壁などをよじ登るウソップの発明品)はヒキの絵ながらも出てきたんでうれしかったですねー。

・エネルの圧倒的存在感が、空島編の魅力です!

勝平:あらためて脚本を担当されてみてわかった、空島編の魅力などがあったら教えてください。

中山:麦わらの一味、シャンディア、エネルの軍勢が三つ巴になる複雑な構成と、その中で浮き彫りになる「文化の違い」といったテーマ。そして、エネルの圧倒的な存在感、怖さですね。ルフィに立ちはだかる敵の中でも珍しく、懸賞金がついたことすらないという、いわば別格の存在じゃないですか。ルフィが天敵だったがゆえに倒せた、という部分もあるので、本来なら相当強いんじゃないかと思います。それだけに、後半のエネル戦はハデにいってほしい、アクションをとにかく盛り上げてほしいという気持ちを込めて、ト書き(演出に関する注釈)を書いていました。

勝平:確かに、ラストの30分は見ていて特に面白かったです。イチ視聴者、お客さんとして楽しみました!きっと視聴者の方も、そう思っている人が多いと思います!

ONE PIECE.com特別版!!

ワンピースオフィシャルメールマガジン『グランドライン通信』では11月23日(金・祝)に発売されたBD&DVD『ONE PIECE エピソード オブ 空島』の見どころについて、脚本を担当した中山智博さんに直撃! 特別版では、櫻田プロデューサーも交えて『ONE PIECE エピソード オブ 空島』に関する秘蔵エピソードを伺っていきます!

★今回のポイント

・「空島」も「エピソードオブシリーズ」も、一気に見るのがオススメ!
・初回限定版特典を開封し、使ってみた!

・イッキ見におすすめ!「空島編」と「エピソードオブシリーズ」!

勝平:ここからは、プロデューサーの櫻田さんにも登場していただきます!次の『エピソード オブ~』シリーズが空島になると尾田っちに伝えたとき、何かリクエストなどはあったんですか?

櫻田:空島編のTVスペシャルを作ります、ということをお伝えした際、一言「まとめて見ると面白くなるんじゃないかな」と言われたんですよ。我々はその一言を受けて、これは頑張らないと…と思いながら作っていました。

勝平:なるほどー。

櫻田:今回『エピソード オブ 空島』が完成したことで、エピソードシリーズも「東の海」から「3D2Y」(コミックス61巻分)までつながりましたから。順番に見ていくと‶新世界〟に至るまで、ルフィの冒険がわかりますから、イッキ見してみてはいかがでしょうか。

勝平:冬休みとかお正月に、ぜひチャレンジしてみてほしいですね。これは中山さんと櫻田さんのお二人に聞きたいのですが、お気に入りのシーンがあれば、教えていただけますか。

中山:やっぱりエネルのシーン全般ですね。このエピソードでルフィがカッコいいのは、敵役であるエネルの存在感が際立っているからだと思うので。「我は神なり」とか、じつはダジャレにもなっているんじゃないか…という尾田先生のイキなセリフ回しにもグッときました。

櫻田:全体的にすごく熱量の高いエピソードなので、どこを残してどこを削るのかは監督や脚本の中山さんとかなり相談しましたよね。とくに過去のエピソード、400年前の回想シーンをどれくらい入れ込めるかというバランスに苦労しました。ラストにつながっていく重要なポイントだし、ノーランドとカルガラの物語自体が面白いゆえに、なかなか削れない。そのあたりをどうするのか悩んだのが印象深い思い出です。

・初回限定版特典「オリジナルプロジェクターペン」を使ってみました!!

勝平:さて、ここで初回限定版に封入されている特典をみてみましょう! じゃじゃーん! オリジナルプロジェクターペンです。

ペン先の反対側から出せる光を、机やカベに投射すると…通常版に使われているパッケ―ジイラストが浮かび上がるんです。まわりを少し暗くしてみると、特にハッキリ見えますねー。BD・DVDともに初回限定版のみに封入されていますので、ぜひ早めにお買い求めください!

勝平:それでは最後に、中山さんより『ONE PIECE』ファンの皆さんへ一言お願いします!

中山:ぼくはTVシリーズの脚本も担当させていただいているのですが、そちらはホールケーキアイランド編が今や佳境。脚本家チームはルフィとカタクリの対決をいかに盛り上げるかを真剣に考えてきています。『エピソード オブ~』をきっかけにして、ぜひもう一度原作やアニメを見てほしいです。現在放送中のTVアニメやジャンプの連載が、より面白くなってくると思いますよ!

中山さん、櫻田さんありがとうございました!今回ご紹介したBD&DVD『ONE PIECE エピソード オブ 空島』は好評発売中です!

●ONE PIECE エピソード オブ 空島

初回生産限定版 Blu-ray:7,000円(税抜)  DVD:6,000円(税抜)

通常版 Blu-ray:5,500円(税抜)  DVD:4,500円(税抜)

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