第52回：くれはの本心

扉絵シリーズでサクラ王国へ行く度に、この新しい王国に関する情報が判明していく。今回の扉絵でデザイン変更された王国平和部隊（とイッシー100！？）のカブトが披露された。

チョッパーねｗ「ん？そういえばヘルメットの尖った部分は何を表してるんだろう？」って思って６３６話の扉絵を見返してみたらすぐに分かった、ドルトンの尖った髪の毛をモチーフにしてるんだ！今まで気付かなかった！

くれはは一見ぶっきらぼうだけど本心はそうじゃないってバレバレだぜ！くれはが着てるシャツはチョッパーの顔がハートの真ん中に描かれてる！

それに彼女が持つ医者用のブリーフケースにも注目！あのサクラの模様は国を救ったやぶ医者ヒルルクへのリスペクトだね。

あの〝バカ息子〟は愛されてますね。

そして！くれはが読んでる新聞にも！角の様なモノが頭から生えてる人（？）は、もしかしてジャック！？

アルファベットのRが隠れてるけどレストランだと判断していいかな？尾田先生、くじらの森の名物料理が見たいッ！

イタリア語で〝ホテル〟という意味だ。ほほ～。この町にはイタリアのモデルになるモチーフが無さそうだけど、まぁ、ネコマムシが一応ラザニアを美味しく食べていたから、あれもモチーフに入るかな？それより、ホテルが儲かるほどくじらの森にお客さんは
来てるのか？！大丈夫？経営。。。

今回も気になるコマが新聞に載ってた！

誰だかさっぱり分からないけど帽子を被った、ぷっくり唇の男の横顔に見える。誰だろう？

カン十郎が彼の能力で今まで作った〝生き物〟は雀、龍、猫そして虎。

これらはみんな、日本の歴史的な、とある美術作品で実際に描かれていた生き物。ワノ国のモデルは日本だから、他にも日本の絵巻物に基づいて描かれた動物や空想動物がこれからもっと登場するかもし
れない。
色んな生物や架空の動物のうち、次に出てくると予想するのは、ずばりカエルとウサギ！〝史上最古の漫画〟とも言われる１２世紀の絵巻物『鳥獣人物戯画』ではカエルとウサギのエピソードが世界的に有名。あっ！それに錦えもんがたしか前にドレスローザでコイとネコ、カエルは「ポピラー！」って言ってた。それってもしかして『鳥獣人物戯画』みたいな〝古風な漫画〟がワノ国で流行ってるからとか？

今回ゾロが武装色で固めた刀からは紫色のオーラが出ている。

ヴェルゴとピーカが体を武装色で体を固めた時も紫色になってた。武装色、見聞色、覇王色、三種類の覇気には〝色〟が付いてるけどなんで〝色〟なんだろう？そしていわゆる〝色〟は変わることもあるのかな？

ルフィとベラミーの決闘にはいくつか懐かしく感じる部分がある。過去のOP講座（２８回）でも考察したけど、ベラミーとの決闘が決着した時に「ドフラミンゴォー！！！！」と吠えたルフィ、その時の叫ぶ姿、どこか懐かしくない？

ルフィが自分の決意を堂々と叫ぶことはたしかに珍しくないんだけど、アラバスタ編も読み返してみると・・・

198話で、暫くメインストーリーから不在だったルフィが戻って来て「クロコダイル～！！！！！」と相手の名前を叫んでた。

その時の彼のポーズがドレスローザでドフラミンゴの名前を叫んだ時とほぼ同じ。

ただ違うのは僕達視聴者がルフィをどこから見てるかという視点。アラバスタ編ではルフィを下からアップで見上げていたのに対し、ドレスローザ編ではルフィを上から見下ろすような角度で見ていた。